コチュジャンなんて、作れるものではないと思っていました。
そして、実はそれまで、そんなに使う調味料ではありませんでした。
が!もう20年近く前になるでしょうか・・・当時、自由が丘のお宅で開催されていたクッキングで教わったコチュジャンが、とても美味しかったのです。
元々自力のレシピではないので、公開を控えていたのですが、ネットの時代、他にも色々載っているようなので、公開しちゃいます~★
私が教わった時には、もうすでに、どこのどなた様の元レシピなのか、不明状態でした。
人づてに伝わる間に、少しずつ配合が変わったりもしていると思いますが、作るといつも大好評でした。
そして、このコチュジャン、要は甘辛味噌なので、何にでも使えるのです。
そのままキャベツやご飯に付けてもいただけますし、韓国料理はモチロン、中華料理の素を買わずに、いろいろな中華などを作る時にもとても重宝します。
手作りコチュジャン
【材料】
唐辛子粉(できれば韓国産)パウダー状でも粗びきでも・ 100~130g
水 400cc 塩大 2 こうじ味噌 500g きび砂糖 350~400g
酢大 1 酒大 1
【作り方】
1.水と塩をシチューパンに入れ、煮立ったら味噌、きび砂糖を入れる。中火でしっかり溶かす。
(きび砂糖じゃなきゃいけない訳ではありませんが、黒砂糖系だと出来上がりが黒っぽくなってしまいます。)
2.溶け切ったら粉唐辛子を入れ、ごく弱火にして、混ぜながら煮込む。
(底が焦げないように気を付けて)3~5分煮込んでプツプツ飛ぶようになれば火を止める。
3.人肌に冷ましたら、酢と酒を加えてよく混ぜる。冷めたらフタ付き容器で冷蔵保存。
※冷蔵保存すれば、1年以上もちます。
すぐに食べるよりも、1週間以上経ってからの方がマイルドになり、1年後のものは優しい辛みになります。
※ちなみに自家製唐辛子粉では、試したことがありませんが、かつてお料理の生徒さんから、日本産の唐辛子粉で作ったら辛くて食べれなかった!という話を聞きました。
ただ、唐辛子そのものにも辛さの当たりはずれ?があるように思われるので、半量くらい?で試してみるのも良いかもしれません。
ちなみに調べてみましたら、韓国の唐辛子は日本のものとは種類が違い、肉厚で辛みが少ないそうです。
韓国の唐辛子に比べると、日本の唐辛子は3~4倍くらい辛いようです。
だから韓国ドラマなどでは、唐辛子をそのまま食べたりできるのでしょうね~。
そして、唐辛子は、暑い地方で作ると辛く、寒い土地では辛くなくなるそうなので、その点でも韓国産の方が辛くないわけです。
ただし、値段の安い唐辛子はほとんど中国産です。
中国産のモノは、何故かとても綺麗なので、お安いのですが、ちょっとこわいですね★
韓国内にいても、気を付けないと中国産を買わされちゃう、と聞きましたし、新大久保のお店でもハングルで書いてあっても、中国産が多いです。
辛い方がお好みの方は、唐辛子粉130gで作ってみてくださいね。
今回、100gで作ったはずなのに、案外辛い出来上がりでした★
と言っても、我が家の年代物の秤は、すぐに2~30gくらい狂うので・・・笑
ちょっと唐辛子粉が多めだったようです~。
手作りコチュジャンを使ったレシピ(↓↓青文字クリックで飛びます)
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