
先日、帽子を編むミニイベントをやって欲しい~とリクエストをいただきました。
で、以前作ったバラの耳当て帽子かな?と思ったら、そうじゃなくて、かぎ針編みが良いとのこと。
で、かぎ針編みで、簡単に出来る帽子を、探してみました~。
ネットを探してみると、いろいろあります。
でも、できれば新しい毛糸をあえて買うのではなくて、手持ちの残ってる毛糸を活かして、作っていただきたいのです★
私も、以前頂戴した年代もの、たぶん何十年か前の毛糸を、毛糸玉に巻き直して、2本取りで作ってみました★

たぶん、昔の機械編みに使ったのでは?と思われる毛糸玉になっていない毛糸です~。
手がないので(昔は、母に手を貸して~と言われて手にかけてる間に、母が毛糸玉にしてました…懐かしいですね!)
椅子の背もたれに引っ掛けて、毛糸玉にしました。
中細くらいの太さでしょうか?これを2本取り8号のかぎ針で編んでみました。

ひたすら、中長編のウネ編み(一番向こう側の1本だけをすくって編みます)を長方形に編んでいき、両端を綴じて、上を絞ったら出来上がり~という作り方です。
参考にさせていただいた動画はこちらです。
くさり編みで、29㎝になるように編み、ひっくりかえして、ウネ編み(一番向こうの1本だけをすくって)中長編みを立ちあがり2目で
48㎝になるまで編んで、長方形にします。
★(スタートの鎖編みの次の1段目だけは、くさりの裏側のぼこっとした部分をすくいますので、不安な方は、上か下に参考動画貼っておきますので、確認なさってくださいね。)
このウネ編みのお陰で、ちょっとかぎ針編み?って感じの編み目になり、ゴム編みのように伸縮性もあるので、大きさも結構フリーサイズで良さそうです。

動画では50目で編んでいますが、私はそれでは長くなりすぎるので、45目にしました。
(ちなみにこの写真ように横に編んでいきますが、これが上下、縦になります。)
だいたい、くさり編みで計ってみて、29㎝になるくらいで大丈夫そうです。
(少々長い短いがあっても、かぶる時に折り返し部分を調節できるので大丈夫)
先日、何人かで編んでみたのですが、皆さん色々な太さの毛糸で、手の強さも違うので、皆さんそれぞれの目数で編んでみていただきました~。
48㎝の長さになるまで、ひたすら編んで、最後の段を、最初の編みはじめの鎖編み部分と綴じつけて。
29㎝の片方を、すこしずつすくって、しっかり絞れば出来上がり~。
かぶり口を5㎝くらい折って、かぶります。

ちょっと上から撮ってみました。
上がもたつくのが嫌な場合は、上になる部分の編み方を変えたりするやり方もいろいろありますが。
初心者に、一番簡単な編み方のように思いました。
YouTubeがなぜか貼りつけられず。もう一度参考動画貼っておきます。
こちらをクリックすると、動画にとびます。
↑↑ こちらの動画を参考にさせていただきました。
脇の綴じ方、上の絞り方などもとても丁寧に、動画になっていますので、参考になさってみてください。
ちなみに、以前創作して作ってみた、ばらの耳当てつきの帽子はこちらです。
これは棒針4本使うか、輪編み針で編みます。

そのうち、編み図を載せようと思いつつ・・・もう一度編む時には、チャレンジしようと思ってます★
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