生まれ変わり、って信じていますか?
わたしは、人間って何度も何度も生まれ変わるものだと、思っているのですけれど。
もちろん、この「肉体」で生きるのは一度限りの人生ですが、「肉体」を乗り物として地球上に生まれてきている「魂」「霊魂」というか、「自分本体」は、この世での人生を選んで、何度目かの「生」を生きているのだと信じています。
こういう事って、科学的に証明できるか?とか、そういう事とは関係ないのだと思います。
自分が、直感的に信じられるか、どうか?かな。
だって「目で見えて」「五感で感じられる」ことが、すべてではないからです。
むしろ、五感で感じることの、何といい加減なことでしょう。
それに、一度切りの人生だったら、どう考えても「不公平」ではないでしょうか。
生まれた最中から、戦争の中、貧しい中で生まれる人と、豊かな国や豊かな家に生まれる人と、持って生まれる環境は違いすぎます。
男か女か、健康か病気か、どこの国に生まれるか?でも条件は違いすぎますよね。
けれど本来人間は「公平」なハズだって思いませんか?不公平はイヤだと思いませんか?
ちゃんと公平であるはず、それが正しいと思うのは、本来は公平だからだと「知っているから」なのだと思うのです。
大きい人、小さい人で、肉体の体積は全然違っていても、飛行機の料金等って同じ一人分です。
肉体が本体なら、体積が違うのに、同じ値段って、不公平です。
でも同じ1人分、っていうことは、1人の値段は肉体ではない、っていう暗黙の了解があるからで。
どこかで、ちゃんと肉体だけじゃない、見えない生命、いのちが1人、っていう事をわかっているからではないでしょうか。
そして何回も、何十回も、この世に生まれて来て、色々な経験があるから、みんな公平になっていくわけだとも言えます。
で、わたしは「生まれ変わり」も、当然あるものと思って生きてきました。
自然はすべて繰り返しているのですから、人間だけ、繰り返さないってのもおかしいしね。
でも、人生何回めくらい?せいぜい何回か、くらいかな~と思っていたわけです。
それが最近読んでいた本に、人間は何十回、何百回も生まれ変わっていて・・みたいな事が載っていて。(谷口雅春著「生命の実相」第30巻)
あれ~、そうか、何百回か~、と思ったんですよね。
でもその時にね、何百回も生まれてきていたら、何があってもおかしくないな~と、思ったわけです。
今の人生にね、思いもかけない出来事も起こるのだけれど。
その時に、よく前世で、逆だったこともあるかもしれない訳だしな~、とは思うようにしていましたけれど。
全然あるあるなワケですよね。
過去の時代は、ず~っと戦いの中の世界が多かったわけだし。
現代の、特に日本に住んでると、平和ボケしてるかもしれないけど、過去世には食うや食わずや、っていう時代の方が多かったはずですものね。
だから、仕事が無かろうが、出来なかろうが、学校いけなくても、病気だったりしても、介護だろうが、介護されようが、全部OK。
前世どころか何十回前の生では、夫と妻も、真逆な立場だったかもしれないし、主従関係だったかもしれないし、敵だったかもしれないし、いややっぱりラブラブだったかもしれないし、親友だったかもしれない。
親子もそうで。
次に生まれる時には、絶対に「この人の子どもとして生まれたい~!」って思ってきたかもしれないのです。
そして、別にそれって、証明する必要は無いわけです。
自分が『そうかもしれない』って思えばよくないですか?
自分の今の気持ちを、それでなんとなく納得できちゃえば、それが事実かどうかなんて、どっちでも良いことではないでしょうか。
事実かどうかなんて、証明できるワケもないしね。
霊能者に見てもらったとしても、その霊能者が、本当かどうか?も証明することはできないでしょうし。
今、起こってきている事は、何百回か生まれ変わってきた、その前世での伏線回収みたいなものかもしれないわけです。
何だか、そう思ったら、オールOKなんじゃないかな~って思ったのです。
しかも、無限の大自然のいのちの1人である自分は、その無限の1人なので。
全員が「違う」事が必要なわけで。
今まで何億の人生があって、これからも何億の人生があるでしょうけれど、「全員違う」のですよね。
雪の結晶も、葉っぱの葉脈も、手相も、「全部違う」ワケで。
それって、世界に「全部違う」ことが必要、ってことではないでしょうか。
だから、夫と妻の考えが違って「当たり前」、むしろ違うことが必要なわけで。
全然違う考え方、物の見方を「知ったり」「受け入れたり」することで、また新しい価値観も生まれるってコトが必要なのかな~と思うのでした。
今起こってくる出来事は、すべてはなが~い魂の旅の途中のひとつの、途中経過な経験に過ぎなくて。
何が起こっても「大丈夫」。
前世でいろいろあった経験の、伏線回収~!って思ったら。
今、それをさせてもらって、プラスマイナスゼロで完了~!ってコトかもしれないわけです。
これ以上、くよくよしたり、取越苦労したりする必要は、まったく無いですよね。
何かが起こった事で、前世からの何かのマイナスが消えたワケだもの。
あ~、良かった!ですよね。
あ~、良かった。
今日も、読んでくださって、ありがとうございました。
きっと、これから、ますます良いことがありますね。
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