先日、所属するお仲間の皆さまと、鎌倉由比ガ浜の海岸清掃に行ってきました。
わたしは海岸清掃は初めてでした。
由比ガ浜は、定期的にお掃除に来られている団体さんなどもいるからか、海の時期には早いせいだからか、見た目は案外綺麗でした。
前に友人たちが海岸清掃に行った時の写真には、案外大きなゴミもあったようでしたので、場所にもよるかもしれません。
海岸清掃には、ずっと行きたいと思っていました。
ですが、昨年までは、介護や子守りで、ディサービスや保育園の送迎時間があったので、海での集合に間に合わず、行かれませんでした。
今年は、時間の縛りが無くなったので、晴れて出かけることができました~!
何年ぶりかの海!!なので、とても気持ち良く作業もできました。
そして、そんなに目立つゴミが沢山あるようには見えませんでした。
けれど、目が慣れてくると、波に打ち上げられた海藻の中に、色々なゴミが沢山混ざっていることに気がつきました。
特にヒモ類が多かったですね。
そして、良く見てみると、砂の中には色々な人工的な色が目立つのです~!
小さな、プラスチックのかけらでした。
満潮になると、この辺の海藻もゴミも全部が、また海に持っていかれるわけで。
プラスチックは、無くなることなく、どんどん小さな粒になっていってしまう訳です。
がんばって、拾ってはみましたが、小さなビーズみたいな欠片なので、なかなか難しいです。
たった一つのプラスチックのゴミから、一体どれほどのマイクロプラスチックになってしまうのでしょう。
キチンと処理されて、リサイクルされるなり、焼却されるなりしたら、海まで来る事は、もっと少なくなるのではないでしょうか。
このままだと、2050年には海の中のプラスチックがエライ量になってしまい、魚の量よりも多くなってしまうそうです。(政府広報こちらから)
しかも、プラスチックは分解される事なく、永久に残ってしまうとか・・。
そして細かいプラスチックを、魚が食べて、結局それを人間も食べる事になるとか・・・。
今、言われてる事が、本当は間違いであってほしいとも思うけれど(100年も経つと、まったく真逆な事実が発覚することもありますから)それでも、今、海岸には細かいプラスチックが沢山ある事は事実です。
だったら、出来る事をやるべきだと思うのでした。
なので、拾えるくらいのカケラは、せっせと拾ってはみましたよ~★
ただ、これ以上細かくなってしまうプラスチックを拾うことは、かなり難しいです。
そして、できるだけ廃棄プラスチックになる事がないように、出来る事ならば、なるべく天然素材のものを使うように、努力したいと思いました。
一人の出来ることは限られていますけれど、それでも、大きな数になったら、世界は変わってくる筈です。
ぜひ、身の回りから見直して、小さな一歩でも踏み出してみましょう。
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