うっかりすると捨ててしまう、野菜の皮などもちゃんとした1品になります。
知っているのと、知らずに捨てるのとでは、もしかしたら、すごい差がつくのかもしれません。
しかも、実は捨ててしまう皮部分などの方が、栄養価も高かったりします。
ぜひ、覚えて利用してくださいね。
その1:大根の皮で自家製切り干し大根
うっかり捨ててしまう大根の皮ですが、これを毎回冷蔵庫などでとっておきます。
おでんなどで大量に出る時などは、ぜひ試してくださいね。
大根1本分くらいになったら、端から千切りにしていきます。
あまり細く切りすぎると、紐のようになってしまい食べごたえがありません。
ザルなどに入れて、1日程度おひさまに干しましょう。
できれば、時々混ぜて重ならないようにします。
売ってる切り干し大根のようになれば完成です。
完全に乾けば、常温保存でも大丈夫ですが、心配なら冷蔵庫保存すればかなり保存がききます。
出来上がった切り干し大根は、ちょっと水で戻してきんぴらにしても美味しいです。
ウチは、干すソバから、朝のお味噌汁の具や、ちょっとお弁当の付け合せのきんぴらに、と使ってしまったりします。
切り干し大根をパスタの代わりにして、ナポリタンなども作れます。
サラダにしたり、漬物にしたり、実はレシピは無限大!
ぜひ、皮も無駄にせずにお試しくださいね。
その2:フキの葉も、下処理で美味しく食べれる!
これからの時期、フキがだんだん出てきます。
知らずに葉っぱを捨てていましたが、かなり大きな葉もちゃんと食べれるのです。
そのままではちょと苦いので、下処理をしましょう。
上のクックパッドレシピに、詳しく出ています。
フキの葉だけを、3分ほど茹でて、水にさらし、何度か水を取り替えてアク抜きをします。
この葉を、細かく切って、ピーナツなどと甘味噌にしたり、しらすなどと炒めてふりかけにも出来るのです。
お味噌汁にもOKです。
アク抜きが面倒なら、そのまま天ぷらにする手もありますよ。
その3:ゴーヤー丸ごとの唐揚げ
ゴーヤーもだんだん出回りはじめました。
ゴーヤーのワタや種部分って、捨てていませんでしたか?
実は、ワタは苦くなくて、実れば甘くなる部分なのです。
しかも、ワタの方が栄養価が高いので、ぜひ丸ごと使ってみてくださいね。
ワタだけを揚げるのもアリですが、丸ごと輪切りにする方が見栄えは良いです。
ちなみに、上のクックパッドレシピは、私が投稿したものですが、ご参考までに。
ゴーヤーをそのまま輪切にして、片栗粉まぶして揚げるだけ!という簡単レシピです。
これが、美味しいので、おつまみにもオススメですよ。
その4:セロリの葉まで丸ごと使ったサラダ
セロリの葉っぱ、以前は捨てていました。
食べれるのは茎のところだけかと思っていました。
そんな、思い込みで捨ててる部分も、案外多いのかもしれません。
セロリが苦手な娘も、これなら食べれる!と言ったサラダをご紹介します。
セロリの筋を取り、斜め薄切りにします。
葉っぱも一緒に刻みます。
これに、するめを裂いて混ぜ、サラダ油と黒胡椒で和えるだけなのです。
スルメから味が出るので、塩は入れません。
このサラダ、びっくりな美味しさなので、ぜひお試しくださいね。
他にも、セロリの葉はスープに入れたり、お味噌汁に入れてもOKなのです。
他にも、知らずに捨てている野菜の美味しい部分が、まだまだあります。
また、ご紹介したいと思います。
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