お腹の中の赤ちゃんに、話しかけたり、絵本を読んであげたり、音楽聞かせたりすると良いですよ、って聞いてはいて、私もそれなりに声をかけていました。
私がお産したのは、もう30年以上も以前のことです。
けれど、その娘が母になって、ずっとお腹のベビーに話しかけて、結構会話しているのを見て、生まれた後の子供たちも見ていると、すごいな~と思うことが色々ありました。
娘は、初期は切迫流産、後期は切迫早産で計3か月は絶対安静状態で、実家で寝ていたので、余計ベビーに話しかける時間があったのだとは思いますけれど。
お腹のベビーと会話?と思われるかもしれませんが、本当に、よく赤ちゃんがお返事してくれていました。
たとえば、男の子ならコッチを蹴って、女の子ならこっち側を蹴って、のように声をかけると、かならず、男の孫くんは、男の子の側を蹴っていましたし。
何週目に産まれるかな?って聞いた時も、ちゃんとお返事してくれていて、実際に当たっていました。
そして、上の子がお腹にいる時には、娘はよ~く、”ニコニコして、だれとでも仲良くすると、皆にかわいがってもらえるからね~”とかって、話しかけていました。
小学生になったその子は、本当にその通りで、誰とでもよく声をかけて、仲良くなれる子になりました。
この子の両親は、どちらかというとシャイで、小さい頃にも、あまり誰とでもお友達になれるタイプではなかったのに、です。
自分の時には、わからなかったのですが、娘と孫の関係をちょっと客観的に見ていると。
これは、やはり胎教というか。
お母さんがず~っと声かけていた通りになっている部分って、大きいなぁ~!と思わずにはいられませんでした。
そして、私は色白なのですけれど、むかし母が「あなたがお腹にいた時に、白雪姫のような色白の子に」って思っていた、と言われたことがあるのです。
それで色白に生まれさせてもらったのかもしれません~。
わが家の末息子が生まれる前には、上の2人が3キロ超えの赤ちゃんで、私の身体にしては、大きくてお産が大変だったので、「3キロになる前に産まれてきてね」と、よく声かけていたのです。
末息子は、予定日より1週間早く(上の2人は2週間越えだった!)3キロどころか、だいぶ小さく生まれました。
上の娘にはよく、お母さんが3キロになる前に、って言っていたから、気をつかって大きくならないように頑張っちゃったのじゃないの?と言われたりしました。
最近、「胎内記憶図鑑」って絵本を手にいれました。
その前から、産婦人科医学博士の池川明先生のご本なども、読んでいて、「胎内記憶」の事なども読んでいましたけれど。
やっぱり、ちゃんと赤ちゃんはお腹の中で、ママの言葉や意識を認識していて。
ママを喜ばせたい!と言う一心で、お腹に来てくれているのですね。
だから、ママの言葉を、なるべく聞きたい~!願いを叶えてあげたい、って思っているのだと思います。
お腹の中から、その子の性格っていうのも、ある程度決まってる感じもするので、その子によりけりの部分もありますけれど。
娘の下の孫の時にも、ママは同じようにお腹に話しかけていたけれど、下の孫の時は、あまりお腹を蹴るお返事がありませんでした。
生まれたての彼女は(女の子でした)たぶん、前世の記憶が残っていたのでは?という赤ちゃんでした。(孫娘の胎内記憶などは以下の記事に)
彼女はお喋りできるようになってからは、「ここでの人間語」を覚えたからか、だいぶ落着きましたし、6歳児の今は、ものすごく大人なお姉さんになっていますけど。
コミュニケーションがうまく取れない赤ちゃんの頃は、ものすごく「ハッキリした意志」があるのに、それを表現できず、伝わらない!というもどかしさのイライラが出てる時がよくありました。
きっと、赤ちゃん語を翻訳できたなら、面白かったのだろうと思います。
よく娘(ママ)と、「なぜ、みんな私の言うことがわからないの?」「自分で着替えたいのに、何故できない?」「何故自分で食べれないの~?」と怒っているよね、と言っていました。
体がベビーで、うまく扱えないのが、不本意のように見えましたから。
そういう風に、赤ちゃんを見てあげる事ができたのも、良かったのかもしれません。
お腹の赤ちゃんや、生まれたての赤ちゃんの前で、何を言ってもどうせわからないから・・・なんて思うのは、一番キケンだと思います。
赤ちゃん、ちゃんと聞いています。
そして、親の言う事を、聞いてあげたい!と思っています。
もしかして、前世や、その前のいつかの世では、真逆な関係だったかもしれないし。
でも、それでも、まずママを選んで、親を選んで、生まれたい~!っと思って、お腹に来てくれるのだそうです。
すぐに亡くなってしまう事がわかっていても、病気や不具合がある体でも、ちゃんとそれもわかって、来てくれるのだそうです。
お腹の中の数日、数カ月の経験だけが必要で、わざわざ来てくれる子もいるのだそうです。
そして、肉体は「地球上の宇宙服」なので。
どんなに今世で、病気だったり弱かったり、いろいろあったとしても。
乗り手の魂は、みな、素晴らしい魂なので。
って、私は信じているので、この世で、色々な現象が起こっても乗り越えていかれて、ありがたいです。
そして、ちなみに”あ~、私は胎教を失敗した!”と思うママがいらしたとしても。
大丈夫、いつからでもやり直すことはできます。
もう子供が大人になっていても、この世で学ぶべき事、必要な事は、ちゃんとやって来るのだし。
きっと失敗した、というそのママの言葉が、その子の基本として必要だったワケなはずなのです。
そこから何かを学ぶ、という事が、この世での学びの一つであるのでしょうから。
でも、もし気づいたら、大人になった我が子にも、「生まれてきてくれてありがとう」と、伝えてあげてくださいませ。
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