かつて、編み物をした事がある・・と、1~2玉だけとか、微妙に毛糸が残っていたりしませんか?
立春は過ぎたけれど、お家時間に、そんな残った毛糸を使って、毛糸の靴下を編んでみませんか?
毛糸の靴下って、履いてみるとと~っても暖かなのです。(編み方ちょっと追記しました)
編み図も無いので、検索しながら、適当に編んでみたのですが、案外カンタンに編めました。
以前ご紹介したのは、靴下カバーだったので、今回は足首まである靴下です。
(上記青文字をクリックすれば、以前のせた靴下カバーの記事へ、それぞれ飛びます)
足首まである毛糸の靴下を編んでみましょう
今回手元にあった毛糸は、古いいただきものなので、何号の針で編むのが良いのかは載っていませんでした。
去年は、並太毛糸で、6号針で編んでみました。
今回は、ちょっと細い、中細くらいの毛糸で、3号針で編んでみました。
手芸屋さんに行けば、靴下用の色変わりの、たぶん強度もある毛糸が沢山販売されてはいます。
もちろん、それもと~っても素敵なんですけれど。
とりあえず、家に残っている毛糸でも片足35gグラムくらいあれば編めるので、色を混ぜても良いし、左右でちょっと違うのもオシャレかも。
ちょっと試しに編んでみませんか。
靴下の編み方
3号棒針で、48目作り目します。
並太毛糸なら5~6号針で44目くらいです。
これを、二目ゴム編みで、輪にして編んでいきます。
長さはお好みですけど、5センチくらいでしょうか。下図①
そして、そのままメリヤス編みで、というか輪なので、ずっと表編でしばらく編みます。
表編を指4本分くらい編んだら、前後24目ずつに分け、前の半分は休ませます。下図②
後ろ側の24目で、かかと上部分を編みます。
編み初めの1目は、すべて針から移すだけの滑り目にして、14段編みます。6号針でも同じです。
次にかかとを編みます。
はじめの目は滑り目で表目を編み始め、最後4目を残します。
裏返して、針にかかっている4目の続きを裏編みしますが、編み始め、5目めを滑り目にして6目から裏編みし、また最後の4目を残します。
裏返して、針にかかってる4目の続き、5目めを滑り目にして、表編みを編みます。
今度は、前の段で滑り目にした目の次まで編みます。
残りは3目になり、裏返して4目めを滑り目、5目から裏編みで、また前の段で滑り目にした次の目まで編みます。
ここも残りは3目で、同じように、裏返して最初は滑り目、そして前の段で滑り目にした次まで編みます。
このように続けると、残りが2目、1目とだんだん残りが少なくなり、残りがなくなるまで編みます。
※ここが、文だけではわかりにくいと思いますが、目は減らさずに真ん中部分だけを何段か編んでいく感じになり、かかと部分が膨らんできます※
★ちなみに、初稿ではスタートを5目と載せましたが、4目くらいの方がカカトの山が緩やかかな?と、4目スタートに変更しました。5目でも大丈夫ですけど★
かかとが終わったら、両方の脇の14段のところから7目ずつを拾い、休ませていた前の24目とまた輪編みにします。
24目+7目+24目+7目になります。
今度は、かかとの両脇の部分で2目一度で、(足の甲になる部分が上になるように二目一度する)1段で2目づつ、減らして行きます。
※カカトの両脇で2目一度して、7目拾った部分を減らしていきます※
元の48目になるまで減らします。
最初の作り目の数まで減らしたら、今度は輪にしたままつま先まで編んでいきます。
作りたい足のサイズより、5センチ少ないサイズまで、輪編みをします。
つま先を編みます。
つま先は、また前後24目づつにしておきます。
表側の24目の右端で右上一度、左端で左上一度、裏側でも右端で右上一度、左端で左上一度します。
二段目はそのまま編み、三段目でまた左右で一目ずつ、表側と裏側で減らします。
二段ごとに、4目減らしていきます。
10目ずつ残った20目をメリヤスはぎにして、糸始末をしたら出来上がりです。
つま先の角のところが尖ってしまったら、糸始末の時に、裏側から調整しましょう。
出来上がりました。
お好みで、足首部分を長くしてみるのも良いですね。
手作りだと、色々好みで変えられるのも、楽しさのひとつではないでしょうか。
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