今年は、残暑が厳しく長かったせいか、キンモクセイがなかなか香らないな~と思っていました。
が、涼しくなってきたとたんに、一斉に咲きだしましたね。
金木犀には白い「銀モクセイ」もあるの、ご存じでしょうか?
そして「知らない」時には、見ても「見えていない」ことがあるのですね。【※追記有り】
花盛りには、木がオレンジ色になって目立つ金木犀より、銀木犀のほうは見かけることも少ないです。
それにギンモクセイの方が、香りも花付きも控えめなので、「知らない」と気づかないお花かもしれません。
白いヒガンバナ
真っ赤ばかりだと思い込んでいた彼岸花(曼殊沙華、リコリスとも)にも、白い花もあると知ったのは、子供たちが幼稚園の頃なので、もう20数年前でしょうか。
最近は、ヒガンバナも園芸品種が増えて、白どころかピンクや黄色やオレンジなども増えました。
思い込みというものは、不思議なもので「赤いヒガンバナ」しか、当時の私には見えませんでした。
ところが、「白」もある!ことを認識したとたんに、「白い彼岸花」が目につくようになってきたのです。
「白いヒガンバナ」どこ~?と探してみたら、なんといつも子供が通っている幼稚園の園庭のはずれに咲いているのを発見。
ずーっと前から、ここに毎年咲いていたはずなのに、「知らない」時には「見えなかった」のですね。
ちょっとビックリしました。「ちゃんと見てた」はずだったのに。
その時に、人間の認識の「主観的」なコトを、また身に染みて感じたものでした。
人間の目は、意外に「見たいものしか見てない」んですよね。
家の中の写真を撮った時に、思った以上に部屋の中のごちゃごちゃが見えたりして(ウチだけかな?)ビックリしたり。
同じ道を、何人かで歩いた時に、ひとりひとり「見えている」モノは違っていますし。
けれど、「有ると知ると」「見える」のですね。
「存在を認識」すると、「見える」ようになるって、スゴイ事でないでしょうか。
そしてそれは目、だけじゃないのです。
自分のこと、子供のこと、旦那さまのこと。
「この人はダメだ」とか「自分は馬鹿だ」「こんな欠点が」とか思ってしまっていたら。
そこばかりに目がいってしまうわけですね。
同じもの、同じ人を見ても、違う人、違う目で見たら、全然違って見えるものです。
それならば、「良いね、善いね」と何事も思って「見る」ようにしたならば。
良いところが「目につく」ようになり、ますます、善さが伸びていくわけです~。
そして、「存在を知らないと、使えない」という事もありますよね。
知らない間に、誰かが1万円札を、あなたのポケットに入れてくれてあっても。
「有る」事をしらなかったら、買い物してお金が足りなくても、ポケットのお金を使うことができません。
有る!ってわかったら、「使う事ができる」わけです。
たとえば、どの神様を信仰していようと、していまいと。
この世に生まれて生きている以上、神様から(大宇宙から)無限の力をいただいています~。
宇宙の生命力の一部として、生まれ出ているのですもの。
同じ力を、内に秘めてちゃんと持っているはず~。
知ろうと知るまいと、使おうと使うまいと、自由ですけど。
でも、知ってると、あ~私の後ろには無限パワーがあるんだった~と、安心できます。
そして心を落ち着けて波長を合わせていると。
思いもかけない、解決方法が出てきたりします。
ひとりひとりに宿っている「無限の力」。
「有ると信じたら」引っ張り出して使うことができるのです~。
知らないと使えないし、そして、引っ張り出すには「努力」は必要ですけれど。
【追記】
ギンモクセイが他に咲いていないかな~?と探して歩いていたら、なんと職場の植え込みに、白い花の木を発見。
金木犀みたいな花だけど、葉っぱはヒイラギ?!
スマホで検索してみたところ、「ヒイラギモクセイ」との事!
金木犀ほどの強い香りではないけれど、ほのかに良い香りもしました。
目の前に咲いている花だったのに、誰も知らなかったのです~。
それでも時期がくると、ちゃんと花を咲かせてくれるのですね。ヒイラギモクセイさん、ありがとう~。
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