エコ生活を、倹約、節約、ケチと思って暮らすと、ちょっとギスギスしてきませんか?
そもそも、エコって何でしょう?
簡単に言えば、環境に良いこと、経済的なこと、といえると思います。
地球環境のため、未来の子どもたちのため、我が家の経済のため、のオススメです。
でも、一番の基本は、もしかしたら考え方なのかもしれません。
私は、弟が5人もいる長女として生まれたので、子供の頃から勝手に我慢してきました。
同級生よりは子沢山な分、子供ごころにも、ウチは貧乏かも?と思っていました。
おかげで、小学生の頃から「経済観念が発達しています」と通知表に書かれる子供でした。
けれど、両親は、子供は育つ分を持って生まれてくるのよ、と言っていました。
その言葉のおかげで、それほどコンプレックスを持たずにすみました。
それでも、普通の家よりは我慢しないとダメだと、勝手に思っていたわけです。
ものごとの捉え方、言葉のちからって、大きいのです。
何をどう考えるか?で、同じ事柄が、人によっては正反対になります。
もともとの自分は、かなりマイナス思考でした。
けれど、成長するにつれ、自分で勝手に貧乏だからダメだと、思い込むのはもったいないかも?と思うようになりました。
言葉のちから、潜在意識のちから、などを知ったことも影響しました。
生長の家を信仰する両親からも、「あなたには無限の力がある」「思ったことが叶う」と言われて育ちました。
20年前に、夫がリストラにあい、突然職を失いました。
そして、そのまま引きこもりになりました。
3人の子供たちは、小学5年、3年、幼稚園でした。
無職でも、なぜ大丈夫だったか?
それ以来、実はずっと無職なのに、何故大丈夫なのか?
これはひとえに、考え方のおかげです。
突然、仕事が無くなったように、突然仕事が舞い込むこともあるかも?と思うようにしました。
夫を責めたところで、苦しめてしまうだけで解決しません。
それはわかっていたので、なんとかこちらの思い方を変えるしか無いと思ったのです。
それで、すでに有るものを数える事にしました。
家がある事、家族の体は健康であること。
手があって、足があって、目もあり、鼻もある事。
「当たり前」と思えば、気づかないけれど、本当は、沢山のものがすでに与えられている事。
手や足を買おうと思っても、1億円出しても買えない訳です。
それがすでに与えられている、って事は、考えようによっては、何億円も持ってるのと同じ事です。
それで、「収入が無いと暮らせない」と勝手に思うことを辞めました。
そうしたら、本当に、何故か何とかなっていったのです。
「大丈夫」と思えば「大丈夫が叶う」
何故かといえば、思うことが叶うのですから。
ただ、その「思う」ことがくせものなのです。
1%も疑わずに、というか、「そんな事言っても」と思ってしまえば、「そんな事言っても」が叶う訳です。
そんなバカな!と思っていれば、そのまま、そんなバカな、が叶うわけです。
なので、「お金がない」と思うクセを何とかしないと!と思ったのです。
心の奥底で、お金が無いのに、といつも思っていたからです。
1%も疑わずに、「お金がある」と思わないと、「ある」は叶わない訳です。
これには、かなり悩みました。
自分の頭で考える限りは、入ってくる当てはありません。
けれど、本当は「明日の事は誰にもわからない」訳です。
それで、悩みに悩んで、思いついた事。
それは、「自分の財布の側から見ない」ことでした。
「世の中に」お金はあるのです。
これなら、1%も疑わずに、「ある」と思えますよね。
それで、お金が無い、と思った瞬間に、いや「お金はある!(世の中に!!)大丈夫、ありがとうございます」と思いを変える訓練をしました。
これを自分の潜在意識に刷り込むように、入れ込む訓練をしました!
可笑しいですか?
でも、これで、我が家は救われたのです。
この話をすると、相当長くなってしまうので、ここでは割愛しますが、実体験なのです。
心豊かにエコ生活を送るコツ
どんなにお金があっても、あの世には持っていけません。
手持ちがあろうとなかろうと、「良かったこと」を探して数えて暮らすこと、が結局は、早道な気がします。
良かったこと、すでに与えられているものを探すことで、「当たり前」が「ありがたいこと」になります。
自分の周りのすべてのモノ、事をありがたい、と思って暮らせたら、やはりこれは究極のエコにつながるのではないでしょうか?
電気もガスも、空気も水も、ありがたいもの。
大切に、生かして使わせていただきたいですね。
- 義母さまの着物
- 簡単おせち料理の覚え書き~♪
- 庭の柚子を使って柚子シフォンケーキを焼きました♪
- 12月クッキングから~「なんちゃってクルミっ子」作りました★
- にこにこ介護のオススメ・・介護に限らず、にこにこ思考のオススメ