巻き寿司というと、最近では「買うもの」というイメージがありませんか?
しかも、お花の巻き寿司なんて、かなり難易度が高い気がしますね。
ところが、バラの巻き寿司は、やってみると、意外に簡単に出来るものなのです。
昭和のお母さんは、ちょっとした時に海苔巻、巻き寿司を作ってくれていたような気がします。
今ほど、何でも売っていなかったから、作ることが当たり前だったからかもしれません。
当たり前、っておそろしいもので「買うもの」と思っていると、出来ませんが、「作るもの」と思えば出来るのですね!
在宅時間が増え、買い物が出来ない時間のおかげで、巻き寿司にも何度かチャレンジしてみました。
何度か、お花の巻き寿司もチャレンジしてみましたが、なかなか上手く出来なかったのです。
でもね、バラの巻き寿司!を写真で見つけた時に、コレが作りたい~!と思ったのです。
そして家にあるものでやってみたら、あ~ら?意外にカンタン!と思ったわけです。
工夫次第で、家にある材料で何とか出来るのです。
なので、こちらでご紹介しますね。
バラの巻き寿司、作り方
【材料】
残りご飯茶碗2杯分くらい 焼き海苔全型2枚 卵1~2個 砂糖・塩・酢(酢が無ければ、ごま油と塩でも) 好みで白ごま バラの花部分の色づけのため(鮭フレークor人参orゆかりorでんぶorたらこor桜えび等、あなたのアイデアで) 葉っぱ用(きゅうり細切りor青ネギorレタス等)
【作り方】
1.まずはバラの花部分を作ります。最初にチャレンジした時、我が家には色がつけれそうな材料が何も、ありませんでした。
なので、人参を5センチ位すりおろし、薄焼き卵を焼いたフライパンに入れて、みりんで少々煮ました。なんでも良いのです。
とりあえず、1/3量位のご飯に混ぜます。
2.そして、まきすに海苔を置き、薄焼き卵を焼いて載せ(失敗した破れた卵でOK!笑)オレンジにしたご飯を、雑にのせます。
もし、鮭フレークや明太子などを混ぜて作る場合、ところどころに、鮭の塊なども散らすと良いかも。
3.最初だけ端を細めに巻いて、くるくる巻いていきます。きれいに巻くと、うず巻き寿司になっちゃうので、アバウトに!
4.残っているご飯に、味をつけます。寿司飯がよければ、お酢大さじ1杯半,砂糖小さじ2,塩小さじ1/3を入れて、白ごま等も入れて混ぜます。
酢飯が苦手なら、塩とごま油を混ぜて、韓国風にするのもアリですね。
5.簀巻きに海苔をのせ、4のご飯を、今度は平らにひろげます。上下の海苔部分は少し空けておきます。
6.この上に、3で巻いたバラ部分の海苔巻をのせて、巻きます。巻く時に、上下のご飯がくっつくようにおさえます。
7.海苔がはずれないように、しっかり押さえて出来上がりです。切る時は、包丁を濡れフキンで拭いて切ります。
※2,3の課程で、あまり平らにきれいにのせて巻くと、うず巻き状になってしまいます。巻き始め(バラの芯部分になる)に卵を多めにしたり、細く巻いたりする事で、もっとバラっぽくなります。
もしかして、お刺身の切り落としやスモークサーモンなどがあったら、赤いバラの巻き寿司も出来そうですね。
ぜひ、色々なバラの巻き寿司も、チャレンジしてみてくださいませ。