我が家には、息子が二人います。双子ではないのですが、よく似ていると人には言われます。
しかも、4年離れているけど、誕生日が一緒なんです!血液型も。
干支だけは違いますけれど、親から見ると性格は真逆なので、血液型占いも、星座占いもあまりアテにならないってこと?とも思ったりします。
兄弟というのは不思議なもので、孫たちは「約束して来た」らしいです、生まれる前にね(←←関連記事こちら)。
でも、仲良しの兄弟も、大人になると、また付き合い方も変わってきますね。
わが家の上の息子は、ちょっとグレーなので、食べれないものがハッキリしていまして。
なので、誕生日メニューのリクエストなどもハッキリしていて、ケーキもショートケーキしか食べれないんです。(ウチでは、大人になってからは、特に誕生日プレゼントというよりは、誕生日メニューとかケーキのリクエストになっております)
そんな、お兄ちゃんと4歳下の弟息子は、同じ誕生日だということもあって。
弟息子はコレが食べたい!と主張する事もなく、ショートケーキで良いよ~という事で通ってきてしまいました。
でも、ときどき弟息子に、「好きな食べ物」とかを聞くと、今までリクエストもされた事もないメニューが出てきたりする事があって。
あれ?もしかして、彼は言えなくなっていただけなのかも?と気づいてしまったわけです。
なので、先日誕生日だった、二人の息子たちに、リクエストメニューを、しっかり聞いてみました。
そしたらなんと、弟息子は、実は「タルト」の方が好きなんですって~!
いや~、家族の誰もが知らなかった事実でした~。
子どもの頃から、弟息子は、何を頼んでも特にイヤな顔をする事なく「いいよ~」とやってくれる子でした。
なので、長女が心配して、実はストレスが溜まっているのでは?と、ホントはイヤだったら、イヤだと言っていいんだよ?!と言ってくれたりもしました。
長男息子は、出来ないことなどははっきり「無理」とひと言いう人なのですが。
同じ誕生日、おなじ血液型でも、ぜんぜん違って面白いですね。
つい何も言わずに優しいので、大丈夫なのかと思ってしまうけれど、「ちゃんと聞く」ことって大事だな~と思ったわけでした。
娘の方も、かつて、学校に行けなくなって、そもそも家には収入が無くて、進路はどうしよう?という時があって。
収入とか、色々な事を除外したら、本当はどうしたいの?と聞いた事があります。
そのお陰で、彼女は「大学に行きたい」「4年大学で勉強がしたい」という声を聴いてあげる事ができました。
そして、そう聞いた以上は、親としてはなんとしても、大学に行かせてあげたい!と思うわけで。
その「願い」がはっきり定まると、道はひらけていくのですね。
お陰様で、色々な状況を突破して、彼女は4年大学に進学し、そして、今ではその大学の事務職に就職して、昨日今日のこの時期には毎年、共通テストの担当要員として、早朝から遅くまで、仕事に行っているわけなのです。
家族でも、近い関係でも、やはり「言葉で表現する」ことって大事だな~と改めて思った次第です。
「きっとこうだろう・・」って事は無いのですよね。
そういえば、昔むかし、冬ソナがすご~く流行っていた頃。
社員食堂で、男性社員たちの話している事に、こんな事がありました。
奥さんが冬ソナにはまって、DVD買いたいと言うのを反対したら、泣かれて困った。そんなに泣くほど欲しいと知ってたら、反対しなかったのに、という話でした。
私もそうでしたが、きっと夫に話してもダメだろう、と勝手に我慢したりする事ってありますよね。
でも、本当に本気で説明したら、始めは反対されても案外ちゃんとわかってくれたりするんですよね。それこそ、泣いて頼めばね。
自分が病気をして、死ぬかも知れないと思った時に「我慢するのはやめよう」と思ったことを明確に覚えています。(長いけど、こちらのnoteに投稿してあります)
勝手に我慢せずに、ちゃんと話してみる事、しっかり聞いてみること、大事ですね。
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