梅干しに、赤紫蘇追加~!万一、カビてきた時の対策も。

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ありがたいことに、知人より家庭菜園の無農薬の赤紫蘇をいただきました。

今回の梅干しは、らっきょう酢漬けと、塩砂糖漬けの合わせて1キロしか無いので、赤紫蘇も少しで良いかなぁと思っていました。

それで、今回いただいた赤紫蘇を、半分は梅漬け用に、半分は赤紫蘇ジュースにしてみました★

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梅干しをしっかり赤くしたい場合には、漬けた梅の10~20%の赤紫蘇を入れると良いようです。

そしてむかし、母に聞いたのは、青じそと一緒に植わっている赤紫蘇より、赤紫蘇だけで植えてある紫蘇の方がよく染まる、のだそうです。

(でも、これは自分で植えていないと、わかりませんよね~)


ともあれ、今回の梅干しは、基本は500gしか無くて。

あとのらっきょう酢は、汁を梅サワーにしたいので、ここに赤紫蘇の塩もみ入れちゃうと、塩味が付いちゃうのが、悩みどころ、なわけです。


梅干しの紫蘇漬け

とりあえず、赤紫蘇の葉を外して、よく洗います。

これを軽く絞って、量ってみたら60gくらいでした。

まず、洗ってよ~く絞ります。

塩分をあまり増やしたくないので、小さじ半分くらいの塩を振りかけて、よ~く揉んで絞ります。

最初のしぼり汁は、アクが出るので捨てて、もう一度小さじ1/3くらいの塩を入れてよく揉み絞ります。

私は、二度とも捨てていたのですが、色々検索すると、二度目の汁から梅に入れても良いようです。

今回は、量がとても少なかったので、ここに、漬けた梅から上がっている梅酢を少し加えて揉みます。

梅酢を入れると、真っ赤に発色します。

これを、漬けた梅に入れて、下の方にも少し紫蘇をはさんで、最後に上に紫蘇をのせておきます。

何キロも漬ける時には、赤紫蘇ももっと沢山なので、上を蔽うように載せれるのですが、今回は少量だけでしたので、最初はこんな感じ~。


そして、ジップロックで漬けていたのですが、ちょっと泡が出てきて、カビは無いけど、汁が少し濁ってきた感じだったので、ホワイトリカーで拭いた容器に代えてみました。

そして、少しホワイトリカーも足してみました。

毎年減塩梅干しを10%で塩だけで漬けて、カビた事ないわよ!という先輩に聞いたら、ホワイトリカーを結構入れるみたいだったから、ちょっと足してみたのです。

数時間すると、赤い色が広がってきました。

これは、このまま梅雨開けまで、置いておきます。

たいていは、赤紫蘇を入れたらカビないはずなのですけれど。

時々様子を見て、匂いがちょっとアヤシイような時は、冷蔵庫に入れるかもしれません。

じつは、去年の梅は、適当に塩分少な目で漬けてしまったら、途中でカビてしまったのです~!

♪数日すると、このように色づいてきました。

赤紫蘇の抗菌作用で、カビにくくもなります。♪


ただ、その年の温度湿度など、色々な関係で、赤紫蘇入れてからも、カビてきちゃう事もあるので、注意が必要です。

梅干しがカビてしまった時の対策

カビが上だけのうちに気づけば、カビた部分だけすくい取り、容器にカビが付いていたら、ホワイトリカーなどで拭きとれば大丈夫です。

ところが、気づいた時には、結構広がってしまっていたのです!!

けれど、捨てるのは勿体ないので、色々対策を検索し、まず梅をホワイトリカーで洗ってみました。

汁も濁っていたので、濾してから、一旦沸騰させて、塩を少し追加して漬け直しました。

梅酢は沸騰させて、冷ましてから上から足して、しばらくしてから、赤紫蘇も追加しました。


去年は3度くらいに分けて、色々な種類の梅を、塩漬けにしていたのです。

結局、全部混ぜて土用を迎えて、干しました。

ちゃんと、綺麗に復活しました~!

ちょっと塩分濃いめになっちゃったので、水に浸けたりして、塩抜きをしています。

梅の塩抜き、こちらから



そして、らっきょう酢漬けの梅の方は、サワードリンクにする分のつけ汁を別容器に保存しました。

(味見してみたところ、少し甘味が足りないかな?という感じですが、飲めます~)

まだ1カ月経っていない梅なので、汁なしでどうかな~と思ったので、瓶に入れ替え、つけ汁を半分戻して、ちょっとだけ、赤紫蘇を入れてみました。

ほんの少しだけの赤紫蘇ですが、時間が経つと、ほんのり赤くなってきました。

塩分も、少し追加されるはずなので、出来上がりが楽しみです。


どちらも、梅雨明けを待って、少し干してみようと思います。

一応三日三晩干すと、皮が柔かくなるようですが、これは好みですので、干さずにふっくらしたままの梅にするのもアリです。


そして、糖尿病をお持ちの方は、酢だけで漬けるという話も伺いました。

それから「さしす梅」という、砂糖、塩、酢で漬ける梅もあるんですね。

いずれも、塩分を少なくしてもカビないための知恵ではないでしょうか。


塩だけで漬けた梅干しは、最近はなかなかお店では売っていないようです。

自家製ならではの好みで、梅干しも漬けれるので、いろいろ試してみるのもよさそうですね。


★赤紫蘇ジュースの記事は、次回に~★(こちらです★



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