畑で採れたての、赤紫蘇を沢山いただきました。
半分は、梅干しの紫蘇漬け用に使わせていただき、残りを紫蘇ジュースにしてみました。
赤紫蘇は、アントシアニンが豊富なうえ、昔から色々な薬効も知られています。
夏バテ防止や、疲労回復、ダイエット効果から、美肌効果まであるそうですから、利用しない手はないですね!
赤紫蘇ジュースの作り方
【材料】
赤紫蘇の葉・今回4~50枚くらい
水・500ml(濃縮シロップの場合。水増量でストレートにも出来ます)
砂糖・100g~150gくらい
クエン酸・小さじ1(無ければ、りんご酢やレモン汁50mlくらい)
【作り方】
赤紫蘇は、葉だけ外してよく洗います。(ちなみに茎ごと煮だしているレシピもあるので、それでもOK。今回はジュース後の葉っぱをまた佃煮に使うので、葉のみで)
鍋で水を沸騰させ、紫蘇の葉を全部入れて10分~15分くらい煮出します。
煮ると、赤紫蘇が青紫蘇に変身~!
10分くらい煮出したら、紫蘇をゴムベラなどでよ~く絞って出します。
この紫蘇も、また再利用できますので、捨てずに取っておいてくださいね。
ここに、砂糖を入れて煮溶かし、粗熱が取れたら、クエン酸、リンゴ酢などを入れます。
写真だとわかりにくいですが、酸が入ると、少し赤くなります。
酸味や甘味は、お好みで増減してみてください。
ザルなどで、濾して保存用瓶などに入れて、冷蔵保存します。
水や炭酸などで、割っても良いし、ストレートでヨーグルトやかき氷のシロップとして使っても良いです。
梅ジュースなどと混ぜて飲むと、紫蘇ジュースのクセが消えるので、ちょっと苦手な方にはおススメです。
水で割って、ゼリーや寒天にするのもおススメです。
塩漬けの桜の花が残っていたので、塩抜きして、入れてみました★
凍らせて、シャーベットにする手もありますね。
残りの紫蘇でシソの佃煮
絞った紫蘇は、みじん切りにします。
好みの具、じゃこ、ゴマ、昆布、かつおぶしなどで簡単佃煮が出来ます。
紫蘇に、じゃこかしらす、かつお節を入れ、めんつゆと砂糖、しょうゆ同量で煮詰めます。
酢も少々入れて、仕上げに白ごまを足して出来上がりです。
または、残りの紫蘇に、クエン酸と塩少々を混ぜて、フードプロセッサーにかけると、しっとりゆかりのふりかけのようにもなるそうです。
紫蘇の時期だけのお楽しみですね。
赤紫蘇が無くても、青じそだけでも、紫蘇ジュースが同じように出来るそうです。
酸を入れると、青じそでも少しピンクになるんですって。
アレルギー、花粉症などにも効果ある紫蘇。
いろいろと有効利用したいですね。
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