リンゴがたっぷりはいったタルトタタン、ご存じですか?
ホントはたっぷりなリンゴをバターと砂糖で煮詰めて、その上にタルト生地を乗せて焼く、ちょっと手間のかかるケーキです。
なのですが、これをカンタンにフライパンで一度に焼いてしまおう、しかも、リンゴじゃなくて、柿でも洋ナシでも、さつまいもでもカボチャでも!?冷蔵庫に残ってるもので作ってしまおう?!というレシピのご紹介です~!
そもそも、わたしが昔、最初に教えてもらったレシピは、一度に焼くタイプだったのです。
が、柿のレシピ探した時に(こちらから)タルトタタンって、リンゴじゃなくてもアリなのね?と気づいたわけです。
リンゴのタルトタタンも、リンゴの救済に、沢山いただいて消費しきれない、ちょっと生で食べるのは残念?!ってなってしまってるリンゴを使ってよく作ったケーキでした。
それで、ちょっとしおれた、リンゴじゃなくても柿でも梨でも、それこそ、カボチャでもサツマイモでもアリなら、食べきれないフルーツなどの救済に良いのでは?と思いました。
キャラメルがけのような具が乗ってるケーキは、美味しいに決まってるし!
そして、ケーキ部分も混ぜるだけ!のタイプにして、ホットケーキミックス利用でもOKで、普通のフライパンで焼くのもOKなら、とっても手軽に、どなたにでも作っていただけるはず!ではないでしょ~か。
なんでもタルトタタン
【材料】
りんご、柿、梨など(小ぶりなら3個くらい) かぼちゃでもサツマイモでもOK レーズンなど追加してもOK
カラメル用:★バター30gくらい ★砂糖大さじ4~5
生地用:卵2個 砂糖大さじ4~5 小麦粉(米粉でも)100g ベーキングパウダー小さじ2 牛乳など大さじ1~2(サラダ油でも豆乳でも水でもOK)
※ちなみに、生地にホットケーキミックス使用の場合は、それに卵と牛乳を追加
【作り方】
1.フライパンにカラメル用の★バターと★砂糖を入れて、弱火で溶かす。
2.その間に、りんごなどを1センチ厚さくらいにスライス。1の砂糖が溶けて、泡が出てきたら(完全にカラメルになってなくてOK)一旦火を止めて、フルーツを並べる。
3.生地の材料を全部混ぜる。しっかり混ざればOK。最後にマヨネーズ状になるくらいに、牛乳などを加減して混ぜる。
4.2のフルーツの上に3の生地を流す。ごく弱火で25~30分焼く。(我が家のIHコンロは2で)
※時間がたたないうちに、ちょっと焦げくさいようならすぐ火を止めて、生地を確認。
竹串さして何もつかなければ出来上がり。生地がまだのようなら、もう少し追加で焼く。
その時に、もし下が焦げそうなら裏返して焼いてください★
★無水鍋ではない、普通のフライパンでも焼けますが、焦げやすいので注意してね。
★オーブンや炊飯器で焼く場合は、最初にフライパンなどでカラメルにした中にリンゴなどを入れて少し煮てから、ケーキ型に並べて、生地を流し、180度くらいで30分ほど焼く、もしくは炊飯モードでスタートで大丈夫だと思われます。
15センチの小さなフライパンで、サツマイモの輪切りを入れてチャレンジしてみました。
が、特にサツマイモの場合は、水分が少ないので余計に焦げやすいようです。
卵1個、粉は50g(半分の量)で15分焼いたのですが、真っ黒~!になってしまいました★
リンゴも追加するとか、サツマイモは一旦茹でて、焼き時間を短くすると良かったかもしれません。
カラメルが完全に飴になって、焦げたわりには美味しかったですが、10分くらいで確認してみるべきでした。
色々な具でチャレンジすると、時に、このように焦げたりする事もあるのですが、売り物ではない家庭料理なので、それもまた楽しみのひとつです。
焼き時間などを工夫すると、うまくいきます。
大成功!して家族にも好評だと、やったー!となりますね。
さつまいもは、次回またリベンジしてみようと思います。
手軽に美味しく出来るので、ぜひいろいろな材料をつかって、チャレンジしてみてくださいね。