お庭などに、山椒(サンショウ)の木がありますか?
春になって、新芽が沢山出てきました。
山椒の芽が沢山あるなら、添え物にするだけでは勿体ないです。
ぜひ、色々チャレンジしてみてください。
山椒の芽で作る木の芽味噌をご存知ですか?
嫁いできて、義母が作ってくださった「里芋の木の芽和え」が、最高に美味しかったので、ぜひ紹介させてください。
なかなか義母のようにはできず。聞きたい時には、もう聞けなかったのですけれど。
里芋の木の芽和え
【材料】
里芋 山椒の芽2~30枚くらい 味噌(赤でも白でも)・砂糖・みりん 各大さじ1~2くらい
【作り方】
里芋は皮ごと茹でて、剥く。大きなものは、一口サイズに切る。
山椒の葉をすり鉢に入れて擦る。硬い芯は取り去る。
ここに味噌1と砂糖1〜2を入れて混ぜ、みりん1くらいでのばす。
(アルコールが気になる方は、火に数分かけてアルコールをとばす。そのままでも大丈夫です)
里芋に和えたら出来上がり。
もちろん、タケノコや、じゃがいも、こんにゃく等に和えてもOK。
味付けは家庭ごとのお好みで調整してくださいね。
ちなみに、この山椒味噌は、冷蔵庫に保存して1週~10日くらい、小分けにして冷凍保存すれば1年中使えます。
そして
ピリ辛の佃煮がお好きな方は、ぜひ山椒の佃煮もお試しください。
山椒の実でなくて、葉っぱでも、美味しい佃煮ができます。
山椒の葉の佃煮
【材料】
山椒の葉(軸をはずして細かく刻む)
酒 醤油 じゃこなど
【作り方】
刻んだ山椒の葉に最初に熱湯をかけると、緑色があざやかになる。
冷めたら絞って、鍋に入れ、調味料とじゃこで炒り煮にする。
じゃこの他にも、鰹節やくるみなど、お好みの材料を足してお試しください。
我が家は、山椒は私しか食べないので、なかなか佃煮までは手が出ないのです。
が、今度、お茶がらの佃煮に山椒を足して作ってみるのも良いかな~?と思っています。
新芽の柔らかめの葉っぱの時期が、チャンスです。
山椒の木が身近にある方、沢山の山椒の葉っぱが手に入った時には、ぜひ、お試しに作ってみてくださいね。