自粛生活が長くなって来ると、結構三度三度の食事作りに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
いかに簡単に、それなりのランチを作るか?!
買い物に走らずに、家にあるもので何とかなるお助けメニューご紹介します。
※1:もちピザ/2:食事蒸しパン/3:ミルクリゾット/4:おにぎらず/5:悪魔のおにぎり
その1:もちピザ
最近のお餅はパックに入っていて、日持ちするものが多いです。
なので、もしお餅を常備してあるならば、簡単ランチに餅ピザがおすすめです。
フライパンにお餅を敷いて、両面焼きます。
ひっくり返した時に、お好みの具を乗せて、チーズをかけて蓋して焼けば出来上がりです。
ピザにのせる具も、色々なものがなくても、長ネギだけでも美味しいです。
写真の餅ピザは、長ネギとマヨネーズ、チーズで焼いて、お醤油をかけていただきます。
もちろん、トマトや玉ねぎ、ピーマンなどをピザソースとチーズで焼いてもOKです。
お餅の片面を焼いてひっくり返した時に、ヘラなどでちょっと押して、お餅をフライパン型に伸ばしてしまえば、具が焦げてくっつく事も予防できます。
その2:食事蒸しパン
簡単ランチに、おかず入りの蒸しパンはいかがでしょうか。
小麦粉と、牛乳か水、それに砂糖と塩、ベーキングパウダーを混ぜて、残ったおかずや芋などを入れて蒸せば出来ます。
ベーキングパウダーが無けれが、重曹でも代用できます。
それも無い時は、炭酸水でも大丈夫です。
もしも、それも無い時は(笑)卵白をしっかり泡立てて入れましょう。
小麦粉100gに、水分も同量、100ccと覚えておくと簡単です。
これにベーキングパウダーか重曹を小さじ1杯くらい入れます。
あとは、砂糖とか塩とか、入れても入れなくても大丈夫。
ちょっと生地に味を付けておくなら、砂糖を大さじ1~2、塩小さじ半分くらいでしょうか。
卵も入れても入れなくても大丈夫です。
ただ、卵を入れる時は、その分水分を減らしてくださいね。
全部混ぜたら、カップなどに流し込みます。
カップから外しやすくするためには、お弁当カップのようなものを敷いたほうが楽ですが、無い時は、バターを塗っておきましょう。
カップの8分目まで、生地を流し込みます。
具無しでも良いけれど、あれば、残りのおかずや、佃煮、お芋やチーズなどを入れてみましょう。
カップをお鍋に入れて、半分くらいまで熱湯を入れて、蓋をして12~15分位蒸したら出来上がりです。
普通の鍋で作る時には、フキンをかけてから蓋をしましょう。
蒸気で汁が落ちるのを防ぐためなので、無水鍋、多重構造鍋の場合にはフキンは不要です。
もちろん、蒸し器があれば、蒸し器でOKです。
ふんわりラップをして、電子レンジで2分くらいチンしても出来ます。
その3:ミルクリゾット
ご飯が少しだけあるようなら、ミルクリゾットはいかがでしょうか。
土鍋や、重めの蓋の鍋があれば、お米からでも出来ます。
玉ねぎやMIXベジタブル、魚介類でも良いですし、かぼちゃや芋類でも、具は何でも大丈夫です。
ご飯か、お米を入れ、水を多めに入れて、適当な野菜など具を入れて沸騰するまで強めの火加減で、しっかり沸騰したら弱火にして炊きます。
残りご飯で作る場合は、最初から全部入れて煮ても大丈夫です。
途中で、水気が少ないようならお湯などを足してくださいね。
味付けは、好みでブイヨンなどを入れても良いですが、塩だけでも大丈夫です。
具に火が通り野菜が柔らかくなれば、牛乳か豆乳を入れ、チーズも入れて溶けたら出来上がりです。
チーズはピザチーズでも、普通のスライスチーズでも大丈夫です。
その4:おにぎらず
ご飯だけでもある場合は、もっと色々出来ますね。
海苔にご飯を広げて、おかずや野菜、缶詰やサラダなど何でも乗せて、包みます。
これなら、少しくらい汁気があるものでも包めて、持参もできます。
切ったら、サンドイッチのようになり、キレイです。
おにぎりよりも手軽です。
その5:悪魔のおにぎり
そもそも、おかずが無いのです、という時に便利なのは「悪魔のおにぎり」です。
美味しすぎて、ついつい食べてしまうので、この名前がついたそうです。
ご飯に、天かすと麺つゆを混ぜるだけです。
あれば、青ネギや青のりを入れたら、彩りもキレイになりますよ。
おにぎらずの中身を、悪魔のおにぎりにしても良いですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
まだしばらくは、自宅引きこもり生活が続きそうです。
家で家族で過ごす、という基本の事を、強制的にさせていただける機会なのかもしれません。
「良かったこと」を探して、心おだやかに過ごせたらいいな、と思います。
少しでも、ランチ作りの参考にしていただけたら、嬉しいです。
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