実家の庭には、柚子が二本もあります。
今年は、大豊作なところと、全然生らなかった～！？という声と、両方聞こえてきています。
夏が高温でしたし、お花の時期の具合もあるのかもしれませんね。
ということは、今年豊作な柚子も、来年、再来年とずっと豊作かどうかはわからないワケですから、せっかく沢山なってくれた事を喜んで、活かしたいと思うのです。
去年の柚子は、実母が亡くなり、見てあげる人がいなかったせいか？皮が黒くなったりしてちょっと可哀想な柚子でした。
が、今年は小さいけれど、まあまあ綺麗です！
ほんの何十分かの作業で、３～４キロの柚子を収穫出来て・・木にはまだまだ残っています。
残りはお風呂用などに、欲しい方に配るとか、取りに来ていただくとか・・しようかなと思っています。（庭が狭いので、収穫するのが結構大変なんですよね～）
ウチの柚子は、青いうちは青唐辛子と一緒に「柚子胡椒」に。
今年は、なかなか柚子を取りにいかれないウチに、黄色くなってきてしまったので、ほんの少しだけしか作れませんでした。（柚子胡椒の作り方こちら）
黄色くなった花柚子は、丸ごと全部使いたいですね～。
半分に切って、絞った汁は、柚子酢と、柚子シロップにします。
このシロップは、お湯で割ったり、炭酸で割っても良いのですが、ナマスなどの味付けにも使えます。
（柿とかぶのなます、レシピこちら・・調味料部分を柚子シロップに）
それから、ドレッシングの味付けにも。（ゴマドレッシング・・すりごま＋柚子シロップ＋しょうゆ＋マヨネーズ）
絞った袋から種を取りつつ、くり抜いて、砂糖で煮れば「柚子ジャム」に。
皮が入っていないので、苦味が無くて、この柚子ジャムなら食べれる！というファンもいるんですよ～。
それに、普通では捨ててしまう部分を、美味しく頂けるので、ぜひお試しください～。
（ただ、袋の中に未成熟なタネが入っていたりするので、煮ながら浮いてくる種をすくい取ります）
そして、皮だけを３回煮こぼして、砂糖で煮て、２～３日干せば「柚子ピール（砂糖漬け）」になりす。
４キロくらいあったので、皮も沢山～！
干し過ぎると硬くなりすぎるので、好みの硬さでグラニュー糖をまぶします。
ちなみに柚子ピールは、刻んでケーキに入れたりしても良いのですが、そのままお茶請けにもどうぞ～♪
私だけの効果かもしれませんが、柚子ピールは、お通じにも効果的なような気がしています。
そのほか、まだ色々な利用方法があります。
黄色い柚子でも、赤い唐辛子と塩（全体量の1～2割）と一緒に「柚子胡椒」もできるようです。
これは、まだ作ったことが無いのですが、乾燥の赤トウガラシを柚子汁で戻したりして、丸ごとの柚子とフードプロセッサーにかけて作っても良いようです。
ちょっと、完熟柚子胡椒も、作ってみたいですね。
柚子のしぼり汁と、しょうゆ、みりん、かつおぶしと昆布などで、だし醤油も出来ます。
あ！忘れてはいけない、「柚子味噌」も美味しいです！
里芋に、柚子味噌を和えて。
実家の母がよく作ってくれた味なので、今度レシピを投稿しておきます。
お庭などに、柚子があるよ、という方も、どこかでいただいた方も。
ぜひ、色々と工夫して、せっかくの自然の恵みを余すところなく活かしてみましょう。
まわりの方にお福分け～するのも良いですよね。
ウチも、ピールもジャムも、ジュースも、とてもウチだけでは消費できないので、お料理に来られる方、連絡したら取りに来てくださる方などなど…あちこちに、お嫁にも行っています。
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