ここ最近は、毎年お味噌を仕込んでいます。
昨年9キロくらい仕込んだのですが、そろそろ無くなりそうで、ちょっと白みそも欲しいなと思いました。
そこで、麹の甘酒の作り方で、一晩で出来るお味噌に再度チャレンジしてみました~!
数年前に、初めて味噌作りにチャレンジした時に、保温ですぐに味噌が出来るというネットのレシピを見て、ちょっとだけ作ってみた事があるんです~★
この時も、本当は炊飯器の保温で、ってことだったのですが、我が家には炊飯器がありませんで。
そのかわりに、鍋と電磁調理器でご飯炊いていて、保温機能もあるわけなのです。
で、ちょっとだけ、試してみたのです。
一応、お味噌、にはなりましたが。
この時は、麹の粒つぶがしっかり残っていて、お味噌汁にお米が浮いてる感じ~になってしまいました。
その後、何度かお味噌を作ってみて、大豆と混ぜるときに、し~っかりよく混ぜると麹の粒が残りにくくなること。
そして、仕込んだ後の熟成が進むと、気にならなくなる事がわかりました。
ただ、このように早く仕込む場合は、麹を細かくした方が良いということですね。
お味噌に出来上がってから、フードプロセッサーなどにかける手もあるのだけど、なんとなく洗うのが面倒くさそうで、笑。
それで、今回は乾燥麹の段階で、フードプロセッサーにかけて粉砕してみました。
ここに塩も入れて混ぜておきます。
本当は、白みそにする場合は、麹の量を倍量とか、多めにするようなんですね。
今回は、OKストアさんで大豆と麹をバラで調達したもので、大豆900gと麹が1200gで作ってみました。
美味し~く作るには、ちゃんとした黄金律もあるとは思うのですが、売ってる分量の都合もありますしね~。
とりあえず、大豆は一晩水につけておいたので(初めて知りましたが、今回の大豆の袋の裏には24時間以上は水に漬けないように、と注意書きが載ってました。豆の特性で長く漬けすぎると、煮えにくくなるそうです)朝から火にかけて。
その間に、麹の準備をして。
問題発生!
と、ここで!朝ご飯に納豆を食べてしまった事に気づいたのでした。
この前、友人に、味噌仕込む時は、納豆食べたらダメなんだって~と聞いたばかり。
え?どうする?って、とりあえず検索してみた・・・。
ら、どれも、納豆菌が強いので、麹よりも先に納豆菌がついちゃうから、納豆はNG!って記事ばかりなんですよ。
え?ダメ?どうする?!って感じです。
知らなかった時は、平気だったのですけれどね。
前に作った時、食べたかどうかなんて意識してなかったですし。
でも、納豆菌も、納豆になってれば、ナットウキナーゼになるので、60度以上にすれば大丈夫、っぽい・・という記事を一つ見つけました。
でも、ちょっと気が失せてしまったので、後は、夜お風呂入って、着替えてからやる事にしたのでした。
大豆が冷めてしまうと、つぶしにくいので、ちょっとだけ温めてから作業しました。
まぁ、そのお陰で、大豆つぶして(これはやっぱり二重のビニール袋に入れて、足で踏むのが一番やりやすい気がします~)から、麹と混ぜて、一部だけ、一晩保温してみよう~!という気になった訳です。
残りは、いつもの大きなタッパーウェアに投げ入れて、仕込みました。
※作り方はこちらから、ご参考まで♪
一晩で出来る味噌仕込み
炊飯器がある方は、炊飯器に混ぜた大豆を好きな量入れて、濡れたペーパータオルや布巾などをかぶせ、乾かないようにして保温で6~8時間。
フタをせずに放置すれば、出来上がりです。
電磁調理器などで、保温設定ができるならば、鍋に入れて、蓋をせずに濡れ布巾などをかぶせます。
温度設定、写真は60度ですが、保温65度にして8時間タイマーをかけました。
参考にしたのは、米麹だけで作る甘酒のレシピです。(こちらから)
少し、ゆるめの方が良いかな?と思ったので、鍋に入れた時に、大豆の煮汁を足してよく混ぜてみました。
そして朝起きたとき、まだ8時間経ってなかったので、上下を返しておきました。
かけている濡れ布巾などが、乾かないようにだけは、気を付けます。
後は、ちょっと味見して、様子をみながらやってみてください。
今回は、麹をしっかり粉砕したので、お味噌汁にしてもお米が気になることもなく、美味しく出来ました。
納豆菌には、勝てた、のかな~?!
お酒を仕込んだり、チーズを仕込んだりする時には、納豆はNGだそうですし、たしかに納豆菌は強いそうです。
が、何年もお味噌作りされてた先輩に聞いたら、納豆を気にしたことは無いそうです。
売り物にするわけでもなく、自宅用のお味噌作りならば、それほど気にしなくても大丈夫かな~と思ったのでした。
最新の投稿はこちら
- 「誕プレはばーちゃんちへと孫が言い」って泊まりに来てくれたのでフルーツタルト
- 久しぶりに「青柚子胡椒」を作りました!
- ワンパンクッキング・ミックスポテトサラダ♪
- かぼちゃケーキ2種類ご紹介♪(かぼちゃのチーズケーキ・濃厚かぼちゃケーキ)
- クラフトバンドで作ったケーキ持参用の籠