今年は、もう梅仕事は終わりかな~と思っていたら、友人から山形の小ぶりの梅をいただきました。
この梅さん、実は数年前に、黒くなってる梅が実家から届いたけど、なんとかなる~?!とSOSでいただいた事があったもの。
一粒ずつ丁寧に洗うと、煤みたいな汚れ?が何とか薄くなったので、漬けてみたら、小さいのに実がたっぷりと柔らかく、おにぎりなどに丁度良い梅でした。
はじめて頂戴した時は、まだ出来上がりもわからず、洗うだけで2日がかりだったので(笑)ちょっとコレは?!と思ったりもしたのだけど。
こんな風に、黒く煤みたいになっちゃっていたのです。
調べてみると、スス病のようで、無農薬の梅には時々あるようですし、梅そのものには問題ないそうです。
ひと粒ずつ丁寧に洗うと、少しは薄くなるので、ガンバって洗いました。
そして、出来上がりは、バッチリでした~!
手前の普通サイズよりずいぶん小さめですが、小梅よりは大きい中粒なので、おにぎりなどには丁度良い大きさです。
しかも、皮もとても柔らかくなって食べやすい梅で、娘からも大好評~!
っていう梅さんなので、それから、時々お裾分けしていただくと、大変ありがたい梅なんです。
夜になって届いたそうで、ご近所さんなので、もう私はパジャマな時に持ってきてくださいました~★
翌日は仕事だし、どうしよう?と思いつつ、洗いはじめたら途中で置いておけなくなって、結局全部漬けました~★
洗って、重さも量りながら、傷んだ梅はジュース用に除いていき。
結局、梅干し用3キロ、ジュース用は概ね500gでした。
タッパーで漬ける梅干し
(ちなみに、この容器は、私が嫁に来る前から義母が使っていたモノなので40年は経ってるかも)
洗って水切りした梅を、ビニール袋に入れて500gずつ量り、そのままホワイトリカーをスプレーして、海の塩50gを袋の中でまぶします。
ホワイトリカーを全面にスプレーした、大きなタッパーの容器に入れていきます。
今回は、850gずつ量って~、みたいな、後で足し算に苦労する量り方(笑)で、何とか10%の塩で漬けてみようと思ったのです。
仕上げに赤紫蘇の塩漬けで赤くしたいので、赤紫蘇の塩分50g分を取っておきます。
なので、今回は3キロに250gの塩をまぶして漬け込み、一番上に塩まいて、ホワイトリカーもたっぷりスプレーして蓋をします。
タッパーは密封するので、重しはいらない、らしい・・と聞いたのですが、漬ける量により、あまり上に空間が残る場合には、重石をしたりします。
今回は、3キロで結構満タンだったので、とりあえず、そのまま蓋しました。
翌日には、蓋が膨らんできていたので、ちょっとゆすって梅酢をまわし、上にまたホワイトリカーをかけておきました。
4日目になると、だいぶ水が上がってきて、梅のカサも減ってきますが梅酢が上がるまでは要注意です。
うっかりすると、カビてきちゃうのです。
2割の塩だと、安心なのですが、とにかく毎日様子を見てお世話するのが大事かもしれません。
先輩が1割の塩で失敗した事ない!と言われたので、今回はがんばってみようと思います。
(そして、意外にも彼女の容器は、タッパーだったけど、ボールの大きいのみたいな口の広い容器でした~)
もし、心配なら、酢を足すのも手だと思います。
とりあえず、様子見るのに蓋を開けたら、ホワイトリカーをスプレーしてます。
アルコールや酢で殺菌するわけですね。
この後、梅酢が上がってきてから、赤紫蘇を追加します。
そして、梅雨明けを待って3日くらい晴れが続く日に、土用干しをします。
また、続きはその時にでも~★
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