最近、サスティナブルとかSDGsとか、エシカルとかの横文字を耳にします。
要は、未来の地球のことを考えよう!という事(すごいざっくりですけど)と私は捉えています。
そのために、今できる事を、皆でして行きましょうという、世界での取り組みなんですね。
日本に住んでいると、便利快適効率が当たり前のようになってしまっています。
なかなか、これを辞める・・という訳にはいかないけれど、過剰になっている部分があるのも確か。
それを、ひとりひとりの日々の「お買い物」から見直してみる事が、大切なのではないかと思っています。
主婦は、つい「安さ」に飛びついてしまいますが、「なぜ安いのか?」「本当に安いのか?」をちょっと考えてみる事をお勧めしたいと思います。
安さは本当に安いのか?
「安い」と思っても、製造コストを下げるために、地球に負荷を与えている製品ならば、実は、それは後で大変なツケをはらう事になります。
安価に、工業製品のような野菜や食品を作るためには、見えないところで、不思議な事が行われていたりします。
とはいえ、我が家は大家族で、しかも定収入ナシという経済状態です。
高価な無農薬有機野菜や、こだわりの食材は、いつもは買えない・・気がします。
でも、こだわりの食材は賞味期限が短いので、見切りシールがついて割引になっている事も多いのです。
これはお店側からすると、残れば廃棄処分にせざるを得ませんから、割引商品を買う事も大事な事なんです。(ご参考コチラ)
それに、よく考えたら、100均や格安店などで買ったものが、すぐに壊れたりダメになって捨てなくてはいけなくなってしまう経験もあります。
そうは言っても、未来の事より現在の生活よ!と言われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、「お金が無いから無理」という心は「お金がない状態」を宇宙にオーダーしている事になります。
何それ?と思われるかもしれません。
(興味があれば、「自己紹介と無限供給」(←クリックでカテゴリーに飛びます)をご参照くださいね。)
企業側が、環境や未来に良くないものを売らないでくれたら良いのに!と思った事もあります。
が、結局「買う人」の問題でもあるわけです。
どんなに良い商品を作っても、買う側が、買ってくれなかったら、その製品はボツになるしか無いからです。
あなたの買い物が、未来への一票
なので、毎日の私たちの「買い物」が、「何を選んで買うか」という事が、未来を作っているのだ!とも言えるのではないでしょうか?
日々、買い物をする時に、ちょっとその事を考えてくださるだけで、一歩ずつ進歩できるのではないかと思います。
かくいう私も、大家族をなんとか切り盛りするので、つい「安さ!」に手が伸びてしまう事も多いです。
でも、どこで作られて、どういう材料で出来ているか?ちょっとだけ後ろを見ます。
わかれば、製品の背景を確認します。
なるべく、自然な素材なもの、なるべく流通コストがかかってなさそうなもの。
それから、それを買って使う事で、誰かを応援できるもの。
そのような事を、少し考えて買い物をするようにしています。
「買う」事で、その製品に、その会社に「一票」入れる訳です。
すべてを変えることは出来なくても、ひとつずつ、心がけていってみませんか?