4歳の孫むすめにお人形をリクエストされました。
ばぁばとしては、何とか作ってあげたいと思い、ほぼ初めての人形作りにチャレンジしてみました。
ただし、全部リメイクで、新しく買うことをせずに作ってみようと思いました。
それで、まず材料探しをしてみました。
お人形作りに使える材料
まずは布探しです。
引っ越しをして、以前持っていた端布はありません~。
が、肌色の布、といえば肌着です。
処分していなかった、おばあちゃんの肌着を有効活用してみる事にしました。
ふわふわ肌着もあるので、これを綿がわりに中に詰めてみるのもよさそうです。
丸めてみると、抱っこするのにちょうどよさそうな抱き心地です。
髪の毛には、使い残りの毛糸を使うことにしました。
ネットで検索してみると、毛糸のほかに、刺繡糸や毛皮っぽい布などでも良さそうでした。
お目々にするのに、フェルトは無いので、ちょうど良いボタンを探してみました。
洋服買った時についてくるスペアのボタンによさそうなのが一つだけありますが、片目では困ります。
ところが、何故か、まったく同じボタンが一つ、裁縫箱の中から出てきました~。
大きさもちょうど良さそうです。
難をいえば、台のついてるボタンなので、ちょっと出っぱってしまうかも?
まん丸おメメで、それなりにかわいくなるかな?
中に詰める綿は無いけれど、あったか肌着だけで、何とかなりそうです。
とりあえず作ってみる
お人形の作り方を、ちょっと検索してみましたが、なかなかコレ、というものがみつかりません。
まあ、でもそれぞれのパーツを作って、縫い合わせたら、なんとかなりそうです、よね。
で、頭には、中に詰めるシャツの片袖をぐるぐる丸めて縫い留めてみました。
手足は、シャツの袖の手首部分から手を、肩に近い部分で足をとってみました。
ぐるっと縫って、ひっくり返し、中に端布をくるくる丸めて入れます。
顎部分にあまりシワがよらないように、ひっぱりながらかぶせてみました。
首は少しずつ、下の布をすくって、縫い縮めます。
胴体に縫い付けないといけないので、てるてる坊主のように、余分な布を残しておきます。
胴体は、お尻部分を厚めにしてみると、なんとかお座りもできそうです。
手足が出来たら、胴体にどう縫い付けるか?
ちょっと悩みましたがとりあえず、胴体部分に入れるシャツを折ってその大きさに合わせて紙を乗せて型紙を切ってみます。
おしり部分にも少し布を足した方がよさそうなので、その部分も切ってみます。
その前にお顔を仕上げた方が、髪の毛を縫い付けやすいかな?と思い、突然髪の毛に進路変更~。
毛糸を4束くらいに分けて、乗せてみたらよさそうです。
とりあえず、髪の毛の長さを、お顔に合わせて決めます。
前髪と後ろ髪の束だけ、真ん中を前寄りにして広めにくくり、あとは横、斜めに乗せてみます。
あとは、適当な長さに切ってできあがり。
黒い毛糸だったので、お顔が黒くなってしまい、ガムテープ付けて綺麗にしてみました。
ほんの少しずれただけで、すっかり表情が変わるので、ここが一番難しかったですね。
何度か縫い直したのだけど、どうしてもうまくいかず、お口が歪んでますが・・まぁ、これはこれで。笑
基本的に、顔の半分より下に目鼻があると、可愛らしくなります。
あとは、目をくっつけてみたり、離してみたりして位置を決めて。
ウチの孫娘は、耳フェチで、お耳が大好きなので、耳もつけてみました~。
縫いながら、手と足を縫い付けていき、お尻部分の布も足して縫ってみました。
新生児の時の産着を着せてみました。
孫ちゃんは2100gくらいのミニ赤ちゃんだったので、産着もミニサイズで、なんとか着れました。
新生児サイズで作って、着ていた産着を着せてあげるのも、良いかもしれませんね。
従妹たちの家には、赤ちゃんが産まれた、孫娘ちゃんなので、赤ちゃん代わりにお人形ちゃんと遊んでくれると良いのですが。
結構好みのハッキリしたお嬢さんなので、気に入ってくれるか?ばぁばとしては、それが心配です。
が、手作り人形は、だんだん可愛くなってくるので、ねんね用の籠とか、おむつとかも、作ってみようかなぁと、創作意欲が沸いてきています。