サコッシュとは、肩掛けできる小ぶりの袋とかバッグの事で、元はロードレースの水分補給などのためのバッグの事だそうです。
スマホポーチも持っているのですが、それに財布や筆記具なども入れたいな~と思って、作ってみました。
ハンドメイドの良いところは、自分の好みのサイズに作れるところではないでしょうか。
スマホポーチもあるのですが、それだけで持ち歩くには、ちょっと容量が足りないな~と思っていました。
それで、大き目のスマホケースにするか、ポケットをつけるか、どうしようかなと考えている時に、サコッシュを見かけました。
そもそも何年か前に、ウチの夫さまが亡き義父の古いポーチを改造して、サコッシュにしたことがありました。
古いポーチは、中側が劣化していてベタベタしていたのですが、これに夫が自力で使わないハンカチを縫い付けていました。
そして、何かヒモがないかな~と言われて、ヒモをエコクラフトの紙バンドで組み紐のよう編んで作ってみたのでした。
そして、色々の廃物利用で金具を探して完成させたのでした。
コロナ前の事ですから、数年前ですが、当時から夫は「サコッシュ」だと言ってました★
私は当時はあまり興味なくて、へ~、としか思わなかったのだけど。
最近、仕事などで回るときに、こんなのあったら良いなぁ~と思うようになったわけです。
布で縫った方が簡単なのかもしれないけれど、自分としては、裁縫よりは、編んだりして作るモノ、の方が得意でして。
で、クラフトバンド、紙バンドの残りで作ってみようと思ったわけです。
クラフトバンドでの作り方
まず、サイズを決めます。
色々な作り方があるのですが、とりあえず、私は底になる部分と骨組みを組みました。
長財布とスマホが入る大きさにしたかったので、横23センチ、高さ18センチ、幅は3~4センチくらいの予定。(編む時の締め付け方で、大きさは多少変わります)
予定のサイズで、紙ヒモをカットして基礎部分を組みます。
(A)横のヒモは、(高さ×2)+横幅+中に差し込む部分両脇で6センチくらい=65センチ
(B)縦のヒモは(高さ×2)+底3センチ+フタ部分12センチ+折り込み部分=61センチ
で、後は、何本取りで編むかにより、本数を決めます。
今回は、基礎の骨組み部分は3本取りにしたので、(A)の横ヒモは7本。
(B)の縦ヒモは、19本にしました。
(A)と(B)の1本ずつの真ん中に印をつけ、縦ヒモは、真ん中より、蓋にする分の20センチ先に印をつけて、そこにボンドを付けて(A)と止めます。
真ん中を止めてから、上下に3本ずつ、横ヒモを通していき、縦ヒモも左右に8本ずつ通して骨組みを作ります。
そして、2本取りにした2本の編み上げ用のヒモで、追いかけ編みにして編んでいきます。
18センチの高さに来たら、余った縦ヒモを中に入れ込んでいき、フタの部分は輪に編まずに、引き返して編んでいきます。
両脇の縦ヒモには、金具とかヒモを通せるように、輪にして止めます。
フタ部分を仕上げ、真ん中の縦ヒモで、ボタンなどを留めれるように、輪にして止めます。
ここは、何か金具を入れて止めてもよいし、工夫次第で、いろいろできそうですね。
仕上げに、ちょうど使っていない財布についていた皮ヒモを肩掛けヒモにして、何かの洋服のスペアについていたボタンを留め具にしてみました。
ちょうど、お財布が入ります。
あまり重たくすると、ヒモの止め部分が切れてしまう可能性もあるけれど、とりあえずは、これで出来上がり。
ヒモは、4本組で丸紐に編む事もできるし、いろいろお好みで作ってみると、楽しいですよ~★
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