1月生まれのわたしは、新年を迎えると、年齢も1歳重ねることになります。
毎年何か目標を、とは思うのですが、目標というよりは、いつも何かしら新しい事に挑戦(という程大きなことではないのですけど)しているような気がしています。
出来ない、と決めつけるよりは「やってみよう」精神で、今回は長年作ってみたかった「練り切り」に突然挑戦してみました。
以前から、和菓子が自分で作れたら良いなぁという憧れはありましたが、特に練り切りなんて、習わないとなかなか出来ないものだと、勝手に思いこんでおりました。
ところが、最近はネットのおかげで、ユーチューブなどで説明してくれていますね。
クックパッドなどで検索して、どうも、白あんと、白玉粉を混ぜて作れるらしい、という事だけはわかっていました。
ただ、ほとんどの和菓子は、着色してあるんですよね。
これを、自然の食品の色で、作ることは出来ないのかしら?と、考えていました。
パン用の強力粉を通販で頼んだ時に、送料の関係で追加で何を頼もうかな?と思った時に、「白あん」を発見しました。
白あんは、白いんげん豆を煮て作らねば?と思っていたのですが、市販の白あんって、あるんですね。
(私はこちらで求めました。ご参考まで。)
いろいろなところから、販売されてました~。
白あんのさらし粉もありました。
それから、クックパッドなどで、レシピを色々と調べてみました。
動画もあります。
と~っても大雑把に説明すれば
白あん200gに(白玉粉10g+水20ccでよ~く溶いたもの)を鍋でよく混ぜてから、中強火にかけて水気を飛ばす。
これを分けて、色をつけて、形を作れば出来上がり!
っていう感じなんですよね。
鍋で火にかけて混ぜるところが、どの程度まで水気を飛ばすかがよくわからなかったのですが、きっと手にくっつかなくなるくらいかな?と思いました。
ただ、その前に一部が焦げそうになってしまったので、もう良いことにしました~。
(ちなみに、我が家には電子レンジが無いので、火にかけるレシピをさがしましたが、レンジのレシピもありますよ~)
そして、色をどうするか。
ピンクは、梅酢はどうかな?と思っていたので、これもOKだと思います。
今回は、たまたま紅大根を、柚子ジュースで漬けてみてあったのですが、この汁が、もう~見事に真っ赤!だったのです。(酢が入ると、真っ赤になるんですね)
で、これを試さない手は無い!と思ったので、突然作る事になったのでした。
ただ、練り切りの生地が少し緩かったところに、赤い汁足したので、もっと緩くなり、手にくっつきやすくてやりにくかったですね。
しょうがないので、ちょっと、片栗粉をつけたりしてみました。
緑は、抹茶を混ぜてみました。
それから、黄色は、卵の黄身がよさそうと思っていたのですが、生で混ぜるべきか?火にかけるか?悩み、「黄身餡」で検索してみました。
その結果、ゆで卵の黄身部分をアミで裏ごしし、白あん100gと混ぜて、ちょっと火にかけて水分飛ばせば出来そう!とわかりました。
で、黄身餡を中に包むように丸めておき、白い部分と、うすピンクの部分を重ねたので、黄身餡を包み、フォークでお花のような筋を付けてみました。
そして、仕上げに、お花の中心には花のシベ部分をのせます。
これは、黄身餡少々を、ざるに押し付けて、ぎゅって押し出すと、シベのように出てくるのを乗せました。
中には、小豆餡を包んでも良いと思いますが、今回ちょうど、白あん100gで黄身餡にしてちょうど良い感じでした。
緑の練り切りは少しだけ作っておき、伸ばして葉っぱにしました。
なるべく沢山作りたかったので、小さめにして8個できました。
黄身餡の分の100gと、生地に使った200gで、白あんは全部で300gです。
普通の和菓子の大きさだと、5~6個分というところではないでしょうか。
1個だけ、お裾分けできた友人からは「と~っても美味しかった~」と感想をいただきました。
なぜか、我が家の近所からは和菓子屋さんが消えてしまい、上生菓子の練り切りはなかなか手に入りません。
でも、思っていたよりも簡単に、こんな美味しい練り切りが作れるのならば、また、色々作ってみたいなぁと思いました。
次には、ぜひ白あんから手作りしてみたいと思います。
- 「誕プレはばーちゃんちへと孫が言い」って泊まりに来てくれたのでフルーツタルト
- 久しぶりに「青柚子胡椒」を作りました!
- ワンパンクッキング・ミックスポテトサラダ♪
- かぼちゃケーキ2種類ご紹介♪(かぼちゃのチーズケーキ・濃厚かぼちゃケーキ)
- クラフトバンドで作ったケーキ持参用の籠
コメント