前回、ワイシャツのリメイクをしてみたら、この夏とても重宝しました。
それで、袖やタケが短かくて、着れなくなってるTシャツもリメイクしてみる事にしました。
若い頃は二の腕も出せたのですが、おばさんはとても出せず。失笑。
それで袖と裾を長くしてみました。
我が家は、お下がりが集まる家でして、私の洋服も、ほとんど買うことなく、いただく事が多いのです。
けれど、もったいないけれど、このままでは私は着れない~という洋服も何枚もあります。
3人子供を育てあげて気付いたら、二の腕はたぷたぷで、短いお袖はキビシクなっていました。
それに、お腹の手術をした後、冷えが酷くなって、スカートが履けなくなってしまいました。
それで、いただいた綺麗なTシャツが何枚もあるけれど、どうしようかなぁと、しまい込んであるモノがありました。
そして、探してみたら、義母が遺した木綿の布も出てきました。
さあ、それではちょっと試しにリメイクしてみましょうか。
裾に、20センチくらい布を足して、止めてみました。
しかし!そのままの幅で長くすると、着れない!お尻が入らない!ことが発覚!!
足す布をまっすぐではなく、Aラインに、裾広がりにうまく足せれば大丈夫かもしれませんが。
型紙も技術も無いので、それはちょっとムズカシイ。
それで、マスク用のゴムがあったので、それを裾と、足す布のつなぎ部分に入れてつないでみました。
ゴム入りのミニスカートを、Tシャツの裾につなげる感じですね。
同じ布を、袖にも足して、このようになりました。
さあ、ところが、計算外は、自分の体形でした。
ゴム入りミニスカートが足されたTシャツは、可愛いけど、着てみると腰がどぉ~ん!!となってしまいました。
家族からは、「・・・・・」という反応をいただき。
細い、Sサイズな娘にあげることになりました。笑
けれど、同じようなTシャツが、まだ何枚かありまして。
リベンジをしてみました。
今度は、前部分はストレートに布を足して、後ろ部分にだけ少しゴムを入れて緩くしてみました。
写真での見た目は、あまり変わらないので、わかりにくいと思いますが・・・。
それでも、まあ、なんとかオバサン体形でも、許されるかな?というモノが出来上がりました。
裁縫は苦手で、ミシンがいまいち使えないので、全部手縫いですが、1~2日あれば出来上がります。
手縫いだと、上手くいかない部分はちょっと針を抜けばほどけるし、音がしないので、TVやラジオの音を聞きながら作業もできます。
そしてリメイクは、洋裁の難しい部分はそのまま生かして、自分が足したいところだけに布を足せば良いので、案外ハードルが低いのではないでしょうか。
ともあれ、ちょっとの工夫で、着れなかった洋服を着る事ができるようになって、とても嬉しいです。
おもいがけず、娘と、久しぶりのおそろいもできてしまったし。
もうこれは着れないから処分、という前に、何かにリメイクできないかな?とアイデアを練ってみるのも楽しいです。
Tシャツから、簡単に袋を作る事も出来ました。(過去記事こちら)
捨てるのは簡単ですが、モノのいのちを活かして何かにリメイク、リサイクル、を考えてみる事も、今の時代には必要な事なのではないでしょうか。