自家製あんこのオススメ♪

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餡子を煮るのって、ちょっとハードルが高いな~と思っていた時もあったのですが。

お赤飯などを作るときに、どうせ小豆を煮るならば、1袋まとめて煮てしまえば、お赤飯用も出来て、餡子もできて、冷凍しておく事もできて、とっても便利です♪

自分で煮れば、甘さも好みに調節できて、安心安全で美味しいですよ。

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小豆は、普通サイズのモノでも良いし、大納言小豆なら、大粒の餡子が出来ます。

お豆は長期保存がきくので、保存食にもなりますが、何年も経ってるお豆だと、皮が硬くなっていて、なかなか柔らかくなりません。

お赤飯には、切腹しないで良いかもしれませんけど、水羊羹にしたり、こしあんにしたりしたい時は、皮が濾しにくく、フードプロセッサーにかけても粒々が残りやすいので、新豆がおすすめです。


多重構造鍋で小豆を煮るには

普通の鍋なら、茹でこぼしが必要ですが、多重構造のお鍋なら、洗っていきなり煮はじめて大丈夫です。

煮えていない小豆は、青酸を含むので、普通は一度煮こぼしますが、多重構造の鍋は、蓋の構造から、フタの水滴が中に垂れず、アクが外に出るようになっています。

一度しっかり沸騰させて、毛布などで包んで一晩おくと、新豆などはお赤飯用ならそのまま使えるくらい柔らかくなります。


普通のお鍋で茹でる場合は、沸騰したら一度その湯を棄てて、新しい水から煮て、しっかり沸騰したら保温ポットなどで一晩おくと、かなり柔らかくなります。

お赤飯

お赤飯用には、爪で割れるくらいの固さで炊き始めれば大丈夫です。
色よくしたい時は、煮てる時に、お玉で汁をすくって落とし、空気に触れさせると、発色がよくなります。

洗ったもち米と水を入れ、割りばしを横に寝かせて隠れる位の水を足して、中強火でしっかり沸騰させ(30秒くらい)ごく弱火にして10分~12分。10分蒸らせば炊けます。

万一、お米の量と鍋のサイズの関係で、芯が出来てしまった時には、慌てず騒がす、そのまま蒸し器に移して何分か蒸せば、綺麗にできあがります。


餡子を煮る

お赤飯用の小豆と煮汁をよけて、残った小豆をもう一度沸騰させて、しばらく煮たら火を止め余熱、を繰り返しているウチに、煮汁がなくなってきたら、水を足して煮ます。

完全に柔らかくなってから、砂糖を入れましょう。
お砂糖が入ると、ちょっと固くなり、柔らかくなりにくくなります。

砂糖の量は、お好みですが、小豆の半分~同量くらいです。
同量いれたら、しっかり甘いので、少な目にいれて調節しましょう。

塩も一つまみ~少々入れると、味がしっかりします。

ゴムベラで底から焦がさないように混ぜ、底が見えるようになるまで煮ます。

冷めると固くなるので煮すぎないように。

餡子の利用法

食パンにバターを塗ってトーストにして、餡子をトッピングすれば、美味しい餡トーストになります。

簡単おはぎにするには、お赤飯のご飯を、熱いうちに砂糖少々いれてすりこ木などで半分くらいつぶします。
小さいお団子にしておき、広げた餡子で包めば、餡のおはぎに。

ご飯の方を広げて、小さい餡子玉を包み、周りにきな粉やゴマをつけるのも美味しいです。

おはぎを作って、まだまだ残っている餡子は、数日なら平らにして冷蔵保存したり。

すぐに使わない場合には、ジプロックなどに、餡子玉のようにして冷凍しておくと、凍っていても、割って少しずつ使えます。


鍋に残った餡子に、また水やお湯を入れて、煮溶かせば、鍋を洗いつつ、お汁粉が出来上がります。
切り餅を焼いて入れるのも良いけれど、簡単に食べるには、切り餅を薄切りにして、そのまま鍋の中に。

あっという間に柔らかくなります。
義父母は、薄切りのお餅入りのお汁粉が好きでしたね~。


そして、今回は、三色のケーキにしてっみようと思って、スポンジの記事に餡子を混ぜたのと、抹茶混ぜと、ミルク混ぜで、焼いてみました。

米粉でふわふわに焼けたのですが、上にアイシングを塗ったら、ちょっと潰れました。

粉砂糖に水少々入れて混ぜ、とろりとかけ、残り半分に抹茶少々入れて混ぜ、抹茶アイシングもかけて、餡子をトッピングしてみました。

ひし形に切ったら、お雛様用になるかな?
クッキングでは、三色のシフォンケーキにしてみようと思っています。

うまく膨らむと良いのですけれど~。


ロールケーキにして、生クリームと餡子を一緒に巻くのも美味しいです~。
自家製餡子で、いろいろと楽しんでみてくださいね~。

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