以前、自家製の「福神漬け」のレシピを投稿しましたが(こちらから)「シバ漬け」も自作で美味しく出来るのをご存じですか~?
市販の漬物系には、意外にたくさん、添加物が入っているものが多いのです。
販売する場合、「日持ち」するものが、売る方としては助かるからなのかもしれません。
かつて、某食品売り場でパートをしていた事がありまして。
夕方になると、「見切り」シールを貼る時間があるのですが、そこで賞味期限チェックをするわけです。
自然に、何の添加物も無しに作られている漬物類は、賞味期限が短いので、すぐに見切りになってしまい、それでも残ると、廃棄処分になっちゃうんですよ。
販売する方としては、万一カビたりして食中毒などの事故が起こってしまうと、営業停止問題にもなりかねません。
天然酵母のパンなども、賞味期限内でもカビてしまう事もあったりして。
そうすると本当は、安全なパンなのに、取引停止になっちゃう事もありました。
本当は、カビない食品の方が怖いんですけれどね。
そして、じつは沢山あるんですね、何故か、なかなかカビないような食品もね。
そんな実情を沢山見てきましたので、自分で作れるものは、なるべく自作するのが安全だな~と、思うわけなのです。
前置きが長くなってしまいましたが。
梅干しを漬けた、赤梅酢がある時、茄子やキュウリ、みょうがのある今の時期が、柴漬け作りには旬になりますね。
シバ漬け
【材料】
なす3本 きゅうり2本 生姜1片 みょうが2本 (あれば、青じそ、赤紫蘇を追加)
(A)〔塩小さじ1・赤梅酢大さじ2〕
★漬け汁★赤梅酢大さじ4 ★砂糖大さじ1
【作り方】
1.茄子はヘタを落して、縦半分にしてから薄切りにし、5分くらい水につけてから絞る。
2.キュウリは斜め薄切り、みょうがは4~6等分に割り、生姜は千切りにする。
3.保存袋などに、1.2の野菜を入れ、(A)の調味料を揉みこみ、平らに空気を抜いてバットなどに置き、1時間くらい重石をしておく。
4.汁気をぎゅっと絞り、★の漬け汁を入れて、砂糖が溶けるまで揉み込み、空気を抜いて味を染み込ませる。
※赤梅酢が無ければ、〈ゆかり、大さじ1+酢大さじ2〉でも作れる。
出来立ては、このくらいの色なのですが、1~2日漬けると赤梅酢の色が染みてきます。
梅酢が入ると、案外日持ちするので、冷蔵庫保存で1~2週間は問題なくいただけます。
1カ月~と載ってるレシピもあるので、もっともつとは思います。
乳酸発酵するので、酸味は増してくると思いますが、お好みの味でお召し上がりくださいね。
ちなみに上記のレシピはお手軽な作り方で、赤紫蘇を一緒に揉み込んで漬ける方法もあります。
畑などに、赤紫蘇があれば、一緒に入れても良いですね。
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