※能登半島の地震、そして羽田空港での衝突事故、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また、被害をうけ心ぼそい大変な思いをされてる方々に、お見舞い申し上げます。どうぞ、被害がひどくならずにおさまりますように!※
わが家のおせちは、ほぼ自家製です。
買ってきても、ほとんど食べないので、家族が食べてくれそうなものだけ、というより、私が食べたいな~ってものだけを、手作りします。
今回は、自家製栗甘露煮体験レポになります~♪
以前、義母たちが元気だった頃は、色々食べてくれる人もいたのだけれど、二年続けて見送りまして、今年は、やっと喪が明けました。
栗きんとんの甘露煮の栗って、なかなか高価だし、日本産なんてめったに無いし手が出ないので、例年フルーツきんとんにしていました★
※ちなみに、作り方はユーチューブに投稿してあるのです←コチラ※
でも、昨秋には地元の栗をいただいたりして、冷凍栗がまだ残っているのでした。
それで、思い立って、冷凍栗を甘露煮にしてみました。
ちなみに栗を冷凍にしておくと、皮を剝きやすいという裏技?を見かけたので、冷凍にしてあったのです。
熱湯に漬けたりして、熱いうちだと、たしかに鬼皮まで剥きやすいです。
ネットで、甘露煮の作り方を調べてみました。
栗を剥いて、黄色くするため水から入れて20分位、クチナシの実も入れて煮て、冷まして色を染み込ませ、その後蜜を作って味を付ける、というプロセスです。
※参考レシピ、こちらから※
クチナシの実は、昔はよく売っているのも見かけましたが、最近は見かけたことがありません。
一重咲きのクチナシからしか実は出来ないし、最近近所で一重咲きのクチナシも見かけておらず。
一応、近所のスーパーも覗いてみましたが、売ってませんでした。
そのままの栗でも良いけれど、色がイマイチかもしれません。
でもそういえば、ターメリックならあるので、これでやってみようと思いました。
それで、下茹でする時にターメリックパウダーを入れてみました。
沢山入れると、苦くなったら困るので、とりあえず少量入れて、でも黄色の煮汁は一旦は捨てるようなので、これよりもう少し足して、弱火で煮てみました。
それから、味付け用の蜜を用意します。
今回の栗は、皮ごとで500gくらいありましたので、300ccの水に100gの砂糖を煮溶かしてみました。
参考レシピでは、砂糖量は倍くらいでしたが、あまり甘くせずに作ってみました。
色づいた栗は煮汁からそ~っと栗だけ残して煮汁を切り、そこに蜜を入れて弱火で15分ほど煮て、冷ましておきます。
サツマイモの方は、皮を厚く剥いて、水にさらしてあったものを茹でて、つぶします。
ここに、栗の甘露煮の煮汁を入れてよく混ぜ、栗もくずれないように混ぜます。
栗だけ食べても、甘すぎずに美味しく出来ました。
が、柔らかいので、サツマイモと混ぜると、崩れてしまうものが多かったです。
綺麗に栗の形を残したい場合は、ミョウバンを使うと良いのかもしれません。
わが家の場合は、栗無しのきんとんだけを好む家族がいるくらいなので、栗が小さくなって混ざっていても特に問題はありません~。
そして、今回の栗きんとんは、美味しい!と、いつも食べない夫も食べてくれたので、自家製甘露煮大成功でした。
お正月に、娘一家や弟たち一家、総勢18人が集合しましたが、ここでも今回の栗きんとん大好評でした~!
ぜひ、また今年の栗の季節にも、甘露煮用の栗も、冷凍してとっておこうと思います。
ただし、砂糖が少ないという事は、日持ちしにくいです。
栗と、サツマイモ混ぜる時にも、よく火を通しておかれる方が良いです。(その日に食べるなら良いですけど~)
ただ、冷めると固くなるので、柔らかめで仕上げてくださいね。
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