2023年の夏は、本当に暑くて、昼間に外に出てはいけないような焦げてしまうような感じがしました。
そして、国連のグテーレス事務総長は会見で「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と述べているそうです。
国が、社会が、企業が、何とかしてくれるのを待っている、という状況ではありません。
個人ひとりひとりが、まだまだ出来ることも、あるのではないでしょうか。
皆さん、マイバッグも持っているし、節電にもつとめて、エアコンの温度も気を付けているし、やれることはやってる、と言われるでしょうか。
人類があまりにも豊かさを追求して、便利効率快適を得てきた活動が、地球を苦しめることになって、結局じぶんたち人類の首を絞めることになってきているわけです。
企業や社会は、消費者の動向によっても変わります。
ひとりひとりが自分ごと、と捉えて、少しずつの行動が変われば、まだまだ変えていかれるところはあるはず!
肉食を減らそう!
コレはTVなどで、大きな声では言われないことです。
肉食を扱う番組も多いですし、そもそも、地球温暖化と肉食が関係してるのか?なんて説明される事はほとんどありません。
肉食関係の食品のスポンサーは沢山ありますし、スポンサーが困ることは、マスコミでは扱えません。
けれど、肉食関連から出しているCO2は、実は相当な量になります。
世界中で、知ってる人は知っている事実。
過去記事、「なぜノーミートがエコで平和につながるのか」←こちら
そして、とってもわかりやすい動画も貼っておきます。
『2分30秒でわかる、肉を減らすと地球環境が復活するワケ』です。
以前NHKで特集をしていた「グレートリセット」でも食生活を植物系にする、という事が、地球温暖化を防止するための対策の3位、4位に入っていました。
要は、畜産の餌のために熱帯雨林を切り、草食動物を早く太らすために、穀物を食べさせ、そして、牛などの反芻動物のゲップからは、CO2の23倍の温室効果ガスを出しているのです。
そして工業的に肉を製造しているようになっているのも、環境負荷を加速しているひとつとも言えます。
海外では、給食にも、ノーミートの日があるそうです。(ソウルの給食、こちらから)
何年か前のTVで、ヨーロッパのスーパーで、バーコードをかざすと、このお肉はどのくらいCO2を排出してるか?などが見えるようになっていたりする事を紹介していました。
それが、どのくらい普及しているのかはわからないけれど、もはや、美味しいから辞められない~と言っている場合ではないのではないでしょうか。
完全にベジタリアンにまで出来なくても、少なくとも、週に何度か、肉食を減らす人がもっともっと出て、世論がそんな風潮になれば。
そうしたらTVなどで肉食の大食い番組をやって、もしかしたら裏で捨ててるかも?というような事も減るでしょうし。(知りませんけどね、でも、いつも見るに堪えないので、すぐチャンネルを変えます)
料理番組でも、ほぼ、お肉料理の紹介で、食肉意欲をそそる事が少しは減って来るのではないでしょうか。
基本的に植物食で、時には肉食もする、という人を「フレキシタリアン」とも呼ぶそうです。
完全なるヴィーガン、ベジタリアンは無理でも、フレキシタリアンくらいならば、出来そうではありませんか?
少なくとも、「肉食が環境面、健康面、倫理面、食糧面にも問題あり」という事をもっと知ってほしいと思います。
我が家の夫さまは全く魚が駄目で、毎日お肉ばかりでしたが、それでも、肉食が地球環境に影響がある、という事を知ってから、ノーミートの日が続いても了解してくださるようになりました。
肉じゃなくて、油揚げでも良いよ、と言ってくださり、どうしたら肉無しで美味しく食べれるか?も考えてくださるようになりました。
知って、納得できたら、行動は変えられると思います。
一人でも多くの方の「行動を変える」ことが、これからの未来にかかわるのです。
せめて、一回の消費量を減らす工夫をしてみませんか?
我が家では、最初ノーミートが難しかったので、低ミートにしていました。
そして、牛よりはブタ、豚よりは鶏、の方がまだマシなので、種類を変えていました。
野菜食だけでも、栄養も採れるし、美味しくいただけますよ!
苦労して、ノーミートのメニューを工夫してきましたので、よかったらどうぞ、レシピものぞいて、ノーミート料理にもチャレンジしてみてくださいね。
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